エイブラハム本

ネガティブな感情とは闘わない

師走になると、集合的無意識の力なのか、毎年、無駄に焦る気持ちが湧く気がする。

 

気持ちよく年始を迎えようと、隙間時間ができると片付けや掃除を始め、思ったような時間では終わらず、「あ”~」となっていることが多いこの頃(笑)

片付けたい場所のものを床に全部出すと、思ったより色々なものが入っていて、その量に圧倒されているうちに時間が過ぎる。

で、「1時間で終わるだろう」は大抵いつも2時間かかる💦

そろそろ、それを学ぼう😂

 

気ぜわしさの解消法

気が急いているときって、「あれもしなきゃ、これもしなきゃ、そういえば、あれも、これも」みたいに色々なことが頭のなかに出てきて、勝手に一人で忙しくなる。

そういう気ぜわしさの解消法の一つは、やるべきことを紙に書きだし、整理するということ。

冷静になれば、「あぁ、全部で〇時間あれば終わるし、まだまだ焦ることはない。ゆっくりやっていこう」と思える。

 

でも、さらに混乱が激しいと、紙に書きだそうとした時点で、思考がさらに爆走し、紙の上でもまとまらない、なんてことになったりする。

まとまったとしても、「やっぱり、こんなにたくさん、やることが!」と、嫌な気分が収まらなかったり。

 

そういうときは、いったん「あ~、もう諦めた!」と全部投げ出し、近所の散歩に出たり、荒れていない部屋で落ち着いて座って呼吸を整えたりするのがとても遠回りに見えて、実は一番の近道。

今はまだ(12月なのに!)銀杏の木が太陽の光を浴びて、キラキラ輝いていたりするし、ちょっと外に出たり、窓から外の景色を見たりするだけで、気持ちがさっと切り替わったりする。

 

結局、頭のなかの混乱は、ただの幻。

本当にあるのは「今」だけなのに、「今」から外れているから、未来の幻影に襲来されてやられている。

 

「今」に戻って、身体の感覚を味わったり、「ふぅ」と息を吐いたりすれば、「あれ? そんなに大変なこと、起こっていたっけ?」となるはず。

 

ネガティブな関心は事態を悪化させるだけ

ということで、今日もエイブラハムの言葉をご紹介。

『お金と引き寄せの法則』という本から。

太っていると感じていたら、痩身を引き寄せることはできない。

貧しいと感じていたら、豊かさを引き寄せることはできない。

今の自分――自分が感じる自分の状態――が引き寄せのベースだ。

だから「よくなるときにはどんどんよくなるし、悪くなりだすとどんどん悪くなる」。

何かについてネガティブな感情を持っているなら、それと闘って今すぐに解決しようと思わないほうがいい。

ネガティブな関心は事態を悪化させるだけだから。

その考えから自分を引き離して、明るくていい気分になりなさい。

それから前向きの新たな視点からもう一度取り組むこと。

 

エイブラハムがよく言う「現状を語り続ける限り、現状は変わらない」ということだね。

何か変えたいことがあるなら、いったんそこから気持ちを離して(物理的にも離れられるなら、物理的には離れて)、そこから新たな創造を始めればいい。

それも一見遠回りに見えるけれど、本当は一番の近道。

 

ということで、今年もあと1か月切ったけれど、今年が終わっても、普通に朝が来て、来年が来る!

のんびり生きましょう♪

 

『お金と引き寄せの法則』

「お金と」とあるから、全編お金についての話かと思いきや、

  • 総論        28%
  • お金について    17%   
  • 健康について    17%
  • ダイエットについて 11%
  • キャリアについて  13%
  • ワークショップの議事録的なもの(いつもの)14%

くらいの比率で書かれている本。

なので、お金より、健康問題が差し迫った問題だ!という人にもお薦めの本。

『お金と引き寄せの法則 富と健康、仕事を引き寄せ成功する究極の方法 』

-エイブラハム本
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