遊部 香 プロフィール

プロフィール

遊部 香(あそべ かおり)

1975年東京生まれ。千葉県市川市在住。
1998年早稲田大学第一文学部文芸専修卒。

学習塾勤務、WEBデザイナー、開業社労士、人事コンサル会社勤務などを経て、現在、小説家・脚本家・ライター。

「九州さが大衆文学賞」「坊ちゃん文学賞(佳作)」など受賞

2017年夏にHappyさんのブログに出会ってから、エイブラハムの思想も分かるようになり、意識の使い方を研究するようになる。

その甲斐あって、2021年には、Happyさん主催の舞台「The Pachira」で脚本・演出を任せてもらう。

今はさらなるクリエーションに向けて様々整備中♪

 

小説

受賞歴

◇「九州さが大衆文学賞」大賞(「履歴」/佐賀新聞に連載、「小説NON」に掲載)
◇「坊ちゃん文学賞」佳作(「星々」)
◇「さいたま市スポーツ文学賞」大賞(「帰郷」)
◇「伊豆文学賞」佳作(「彫り目」)

 

脚本

Happyさん主催・「ザ・パキラ」(2021年8月シアター1010にて上演)の脚本・演出担当。

コロナ禍にも関わらず、2500人満席(500人×5回)。オンラインでも2500人を超える人に見てもらう。

オーディション、稽古、合宿、ゲネ、本番……パキラ制作の記録はこちらのカテゴリーから → 舞台「パキラ」全記録

千穐楽カーテンコール

 

書籍

下記2作が収録されています。

「星々

第12回「坊っちゃん文学賞」で、1057編のなかから佳作に選ばれた作品です。

※「坊っちゃん文学賞」は、「本屋大賞」を受賞した瀬尾まい子さんがデビューした賞としても知られ、過去には受賞作が映画化、ドラマ化もされています。

「星々」は、自分の性格を好きになれない主人公の成長ストーリーを通して、読む人も「自分の人生の可能性」をもっと感じられるようになる、爽やかで美しい物語です。

「さくらの季節」

「ちよだ文学賞」最終選考作。

「さくらの季節」は、受賞こそ逃したものの、選考委員の逢坂剛氏からは「ストーリーが分かりやすく、ちょっとしたひっかけもあって、リーダビリティが高い」と評価を受け、『第5回ちよだ文学賞作品集』に収録され、販売されたものです。

最後のどんでん返しに、是非「ええ?」と驚いてください!

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選考委員の先生から頂いた言葉

この作者は小説、特に短編の書き方を知っていると感じた。起承転結があり、人が描かれている。小説としてシンプルで、メッセージがある。 (北方 謙三 先生)

小説を書き慣れた人だと思う。 瑕瑾がなく、後味よく、さわやかな印象だ。 (森村 誠一 先生)

『星々』は、天文学の研究をしている大学生とプロウィンドサーファーという分かれて育った双子のDNAを問題にしたお話です。 星の世界の軽やかさとサーフィンの横へ滑っていく感じが交差しながら、大変きれいにまとめられた作品でした。 (中沢 新一 先生)

なかに出てくる彫刻論に知的な追及力を感じ、面白かった。 (三木 卓 先生)

サッカー仲間の友情を扱っていて、すがすがしい印象を与えてくれる。秋田県を舞台にしているが、自然に郷土への愛情も漂っていて、応募作諸篇を通じて、選考委員の満票を得ている。 (伊藤 佳一 先生)

 

ライター系執筆実績

・サービス・商品宣伝文100種類以上
・起業家インタビュー60人以上
・メルマガ5社・1000通以上
・携わったサイト案件(新規・リニューアル含め)20サイト
・士業やカウンセラーを中心にした多くの起業家のプロフィール文作成
・「リストラ・解雇・倒産に備える裏表防衛マニュアル」(日本実業出版社・共著)
・産経新聞「知っ得! 年金・健保・仕事」コーナーで複数回執筆。
・「月刊総務」「会社の知恵袋」などでも複数回執筆。
・WEBサイト「人事Gate」に「遊部香の職場のコミュニケーション術」を連載(51回)

 

趣味:写真

大学時代から風景や花の写真を撮っています。

大学時代はモノクロフィルムで撮って、部室の暗室で現像などもしていました。そんなこともあり、私の小説には写真を撮る人や、暗室の描写が結構出てきます。

今はカラーでデジタル写真しか撮っていませんが、四季のお気に入りの写真をPhotosにアップしていますので、良ければご覧ください。

 

関心ごと:意識の使い方

「小説」「写真」ともう一つ自分の生活の核になっているのが、「引き寄せの法則」で有名なエイブラハムの教えです。

このサイトのブログ部分は大きく「レビュー(小説、写真、美術)」と「コラム」に分けていますが、「コラム」のメインテーマは、エイブラハムの本や、エイブラハムの教えを分かりやすく発信されているHappyさんから学んだことのシェアになっています。

以前は「しあわせになるヒント」を探し、心理学を学んだり、多くの書物を読み、人にインタビューして回ったりもしていましたが、今は「答えは自分の中にある」が真実だと分かったので、自分の内側に集中する日々です。

 

お気に入りのものたち

好きな小説

純文学

エンターテイメント

好きな映画

芸術作品として好き

エンタメ作品として好き

  • 「グレイテスト・ショーマン」
  • ジャン=ピエール・ジュネ「アメリ」
  • ウォン・カーウァイ「恋する惑星」
  • 行定勲「GO」

好きな音楽

  • 米津玄師
    (「STRAY SHEEP」 の「カンパネルラ」は、やばい! ただ最近の曲は重すぎて、「YANKEE」あたりのアルバムの軽さが心地よいと思う。「BOOTLEG」の「飛燕」「春雷」も好き) 
  • 小松正史
    (作業の邪魔にならない環境音楽。大学教授をしながら、自らCDを作製し、すでにそのCDが20枚近いというすごい方。自分の部屋には、小松さんの音楽が一番しっくりくる)

好きな美術作家

主に平面

主に立体

好きな演劇

  • 野田秀樹(NODA MAP)
  • 双数姉妹(今はないけど)

中学・高校と演劇にはまり、高校時代に早稲田大学演劇研究会の公演(「東京オレンジ」の旗揚げ公演。堺雅人さんが端役で出ていた!)を見て、早稲田を目指したほどだった。しかし、劇研の稽古の厳しさは半端なく、3か月で「才能ないからやめろ!」と言われ、脱落。他の劇団に移るも、役者としての才能に自信が持てず、20歳で演劇からは遠ざかる。

しかし! それから25年後の2021年8月!
「作・演出」という形で演劇の世界に舞い戻りました♪ 人生、いつ何が起こるか分かりませんね。
(詳細はこちらの記事で)

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