演劇

野田秀樹「フェイクスピア」

バタバタしていて、サイトに書くのが遅くなってしまったけれど、
5月最終週に見てきました♪

忘れないように、簡単に感想。

野田さん、
まさかのシェイクスピア役😆
 
 
演出もすごいけど、
やっぱり脚本もすごいと思う。
 
最後に、うわぁ、ここにこう繋がっていたか!!と。
 
散りばめられた言葉と、
さらに舞台の形の理由まで、
最後にわかって、震えた。
 
 
野田さんの芝居は大抵
2つの、本当は交わらない世界が
同時進行で進むうちに絡まり、
1つの世界に気づくとなっている。
 
そこはなんか、
理屈よりどこか力技な感じで、
それを説得力あるものにしているのが、
演出と役者の力なんだな、と
今回改めて感じたな。
 
 
高橋一生さんが良かった!

ただ、橋爪功さんは、うーん、
もう少し若くて動けて、声が出る人でも
良かったのでは? と。
 
 
マイク使うとしても、
しっかり腹に響く声が出せるかって大事だな。
 
年齢重ねても、
白石加代子さんのパワーは
相変わらずすごい。
 
 
前半ちょっとだけ中だるみを感じたけど、
でも最後はちゃんと感動させられて、
あ〜、私も良いもの書きたい!
創りたい!!
と、体の奥底から感じた。
 
 
そう感じられる経験って、
ありがたい。
 
野田秀樹の芝居を
リアルタイムで味わえる
この時代に生まれてよかったなと思う✨
 
 
 
※以前は野田マップのチケットは
先行予約会員でも取れなかったのだけど、
「Q」から本人確認が厳しくなり、
取れるようになった。
 
さらに今回はコロナで、
野田さんでも少し集客に苦戦しているのかも。
 
今日もほぼ満席だったけど、
取れるチケットもまだありそう!

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