やる気があるうちに「HTL日めくりカレンダー」2枚目の解説!
これまたHTLの人以外には「?」な言葉かもしれない。
HTLとは……
『引き寄せの法則』で有名なエイブラハムの教えを分かりやすく解説したブログ「世界は自分が創る」でインフルエンサー的存在となったHappyさんの主宰する「Happy理論研究所」の略です。
私は2019年12月から1期生として参加し、2020年2月の卒業式の前に2か月間で学んだことを「日めくりカレンダー」という形でまとめました(卒業式はあったものの、その後メンバーを増やし、HTLは続いています)。
すでにそれから1年が経っていますが、1期の頃の自分の心の状態がとても良かったので、当時の振り返りの意味で、日めくりカレンダー関係の記事を書いています。
Happyさんの言葉の解説でもありますが、Happyさんの発信の大本にはエイブラハムの教えがあるので、エイブラハム本の解説の延長線上の記事としても活用いただけたら幸いです。
邪魔なのは自己否定してくる頭の声
「私が世界基準!」というのは、HTLのキックオフミーティング(入学式みたいなもの?)で、Happyさんが「自己否定が強いときに、マントラのように唱えて欲しい」と言った言葉。
昨日の「ソースと共にあれ」の記事でも書いたのだけれど、
しあわせに生きるために何より大事なのは「ソースとの同調」。
というのがエイブラハムの考え方であり、HTLの理念でもある。
でも本来ソースと同調していたら、自分にも人にも肯定的な見方しかできず、常に良い気分でいられるはずなのに、人はすぐにソースと離れてしまう。
それはなぜかというと、多くの人の頭の中には「自己否定」があるから。
HTLではその「自己否定してくる頭の中の声」を「エゴキンマン」と名付け、「できるだけエゴキンマンの声を聞かず、エゴキンマンの力を弱らせること」を最初の大きな課題とした。
HTLも今は3期生まで入ってきて5000人ほどの大所帯になり、1期からいる人はエゴキンマンの声が弱まってきて、少しずつパワフルになってきた。
そのためか、最近の配信には「夢を実現するために何をすべきか」みたいな“動”の発信が多いのだけれど、1期の頃は8割方、「とにかくエゴキンマンの声を聞かない」「ソースと同調する」「それだけしていればいい」という内容だった。
だから、朝・晩、しずかな音楽を聴いてみんなで瞑想する時間があったり、みんなでひたすら内に目を向けて、自分を見つめなおすような時間を過ごした。
(今の配信もパワフルで楽しいのだけれど、私は1期の頃のHTLが好きだったな。ということで、今もたまに聞き返すのは1期の頃の配信。
もし「HTLに2期、3期で入ったけれど、今のみんなのパワフルさについていけない」という人がこの記事を読んでくれていたら、「まずはキックオフからDay66くらいまでの1期の配信を聴いていってみるといいよ」と言いたい)
すると不思議なもので、「結局、自分からの評価が他人からの評価になる」という記事に書いたように、自分に対する自己認識ががらりと変わっていった。
あ、本当に自分の創造性だとか成功を阻んでいたのは、ただの自分の頭の中の声だったのだ、と半年くらいでものすごく実感した。
私は世界基準!

……と、瞑想したり、ほっとリラックスする時間をつくったりするだけで、エゴキンマンの声は弱まってくる。
ただ、自己否定の声が強すぎるときには、特効薬として期間限定で、「私は世界基準!」という言葉を呪文のように唱えてみるといいよ、というのが、キックオフで教わったこと。
結局自己否定してしまうときって、人と比較して「あの人は〇〇できてすごいな、私なんて」とか「私には、あの人にはある〇〇がないし」とか人との比較が入っていることが多い。
そして比較しては、「〇〇があるAさんが100点。それがない自分は30点」みたいな評価をするから気分が悪くなる。
だったら、〇〇がなくても、その状態の方が100点満点であり、「世界基準」って考えちゃえばよくない? と。
多分、基本姿勢が弱気の人にお薦め
私自身は、多分、元々やや好戦的な人間。
子どもの頃にはいじめにあっていたけれど、「負けたくないから、皆勤賞獲る」とか思って、毎日学校に行っちゃったくらいの気質(^^;)
そのせいか、今は逆に「戦わなくていいよ」「世の中には多様性があるから面白いんだよ」みたいな言葉の方が、心地よい。
でも、人と違うと「私の方が間違っている」とすぐ思ってしまう人には、このマントラはいいかも。
私も小説を書いているときなど、「これでいいのかなぁ」と不安が湧いたときには、「大丈夫。私が世界基準」と思ったりする。
そもそも芸術に正解などないのだから、自分が正解と思ったもの勝ち。
そして、人生にも正解などないのだから、自分が正解だと思ったもの勝ちだろう。
キックオフ エッセンス凝縮動画
前も書いたけれど、今はHTLの配信内容は各自好きなように編集してYouTubeに投稿していいことになっている(それで月20万円とか稼いでいるHTL生もいるらしい。すごい)。
ただ私は動画編集とかストレス以外の何物でもないので、このサイトでは「そうそう、ここの部分が欲しかったのよ!」という編集をしてくださっている知らない方の動画を紹介していこうと思う。
「私が世界基準!」の使い方がよく分かる動画 ↓↓↓
本当、大切なのはソースとの同調!
そのために、頭の中の否定的な声をどれだけ弱められるか。しあわせな流れ(Well being)に抵抗しないか。
そこが大事なんだな。