6枚目は「そもそも、そのもの。そもそも、ある。」
HTLとは……
『引き寄せの法則』で有名なエイブラハムの教えを分かりやすく解説したブログ「世界は自分が創る」でインフルエンサー的存在となったHappyさんの主宰する「Happy理論研究所」の略です。
私は2019年12月から1期生として参加し、2020年2月の卒業式の前に2か月間で学んだことを「日めくりカレンダー」という形でまとめました(卒業式はあったものの、その後メンバーを増やし、HTLは続いています)。
すでにそれから1年が経っていますが、1期の頃の自分の心の状態がとても良かったので、当時の振り返りの意味で、日めくりカレンダー関係の記事を書いています。
Happyさんの言葉の解説でもありますが、Happyさんの発信の大本にはエイブラハムの教えがあるので、エイブラハム本の解説の延長線上の記事としても活用いただけたら幸いです。
HTLには「あるの日記念日」というのがある。
HTL以外の人には「なにそれ?」という感じだろうけれど、1期生のほとんどは「あるの日記念日」は「12月31日」と知っている。
「あるの日記念日」というのは、所長(Happy)さんが配信で、
そもそも私たちはしあわせそのものだし、宇宙エネルギーそのものだし、
エネルギーで考えたら、豊かさのエネルギーも、例えば作曲できるエネルギーも、外国語を話すことができるエネルギーも、すべてはもともとあるんですよ。
と熱く語った日のこと。
1期生に「一番良かった配信は?」というアンケートを取り、一位になったのもこの日の配信だったらしい。
では、「ある」のにどうして、「ない」のか
すべて「ある」のに、現実的には「ない」ようになっているのはどうしてか?
これはもう繰り返し書いていることに答えがある。
「自分が堰(せ)き止めているから」
本来あるWell Beingの流れや、本来流れてきているソースエネルギーを、自分の頭でないことにし、“良い気分”から外れた思考を続けていると、人は「ある」エネルギーまで止めてしまう。
だから、現実には「ない」ようになる。
「ある」のは今は物質的なお金ではないかもしれない。
でも、「お金があるという豊かさのエネルギー」は常に「ある」から、それを感じるようにしていれば、現実的にお金もやってくる。
結局、エイブラハムが言う「引き寄せの法則」ってそういうこと。
「豊かな人はどんどん豊かになり、貧しい人はどんどん貧しくなる。
それはなぜかというと、豊かな人は豊かなエネルギーを感じ、貧しい人は欠乏をいつも感じているから。
感じたことが現実になっている。
だから現状貧しい人も、感じ方さえ変えれば、豊かさはやってくる」
エイブラハムが言っているのって、そういうことだよね。

「宇宙エネルギーを取りに行って、それを使う」じゃない
と、私もエイブラハムの教えはそこそこ理解しているのだけれど、このあるの日記念日の配信は、私が考えていた以上に、もっとスケールの大きい話だったように思う。
宇宙エネルギーをどこかに取りに行って、そのエネルギーを使って創造するとか、そういう思考は、ここ(HTL)ではやめてください。
そう考えると、まるで宇宙エネルギーというのが、自分の外にあるものようだから。
そうではなくて、私たちが宇宙エネルギーそのものなんですよ。
色々なことを頑張って、努力して「神」になるんじゃない。
私たちは本来、「神」なんですよ。
「神」という言葉は、信じる宗教によっては誤解を生む表現かもしれないけれど、結局「自分の世界」を創っているのは自分だけ、と考えるなら、自分の世界の唯一の創造主は「私」になり、創造主=神と考えるなら、「私の世界」の神は、私だけということになる。
そして「宇宙エネルギー」=「ソース」と考えるなら、ソースの一部である私たちは、当然、宇宙エネルギーの一部でもある。
だからもっと、「ある」ものに目を向けよう。
「ある」エネルギーを使って、自由に世界を創造しよう!
あるの日記念日のまとめ動画
瞑想部分については、私は編集のない音声で自分が聞きたいので、トリミングだけした編集なしの音声を上げているけれど、解説部分は、他のHTL生がYouTubeに上げている動画の方が短時間で要点を理解できてお薦め。
ということで、「あるの日記念日」の話を12分程度にまとめてくれている下記の動画をご紹介します!
「ある」の意味だけでなく、「ある」を阻害している「エゴキンマン」の正体や、エゴキンマンの力の弱め方なども分かります。