遊部 香

小説家・脚本家/「凪」サイトを大学時代の1997年に立ち上げ、2019年12月に大リニューアルし、また記事を書き始めました/詳しいプロフィールはこちら

Well Beingの実践

余白を味わう

引き続きの投稿。 さっき『線は、僕を描く』の感想を書くなかで、映画は余白が良かったと書いた。   最近、作品においても、日常生活においても、余白って大事だなと思う。   たとえばAmazon Prim ...

邦画

映画『線は、僕を描く』

2024/12/19    ,

2022年に読んで、非常に心に染みた 砥上裕將さんの『線は、僕を描く』。 読んだときから映画化されることは知っていて、劇場に見に行こうと思っていたのだけれど、忙しい時期でタイミングを逸してしまった。 ...

「紫のガラス」

紫のガラス 4-2【完結】

2024/12/13  

※1-1から始まっています。    作品は仕上がったのに、搬入は予定より一週間ほど延びた。先生が事務局にそう頼んで欲しいと後から言ってきたのだ。当初は小学校での展示が休みになる月曜日に設置する予定だっ ...

エイブラハム本

節目ごとの意図確認

エイブラハムの教えのなかで一番大切なのは「良い気分でいよう」だと思うのだけれど、 次に大事なのはこの「節目ごとの意図確認」かもしれない。   節目ごとの意図確認とは? 節目ごとの意図確認とは、1日をい ...

「紫のガラス」

紫のガラス 4-1

2024/12/10  

※1-1から始まっています。※火曜日・金曜日更新    今回、制作期間が限られていたから、制作の段階から新井さんに手伝ってもらうことになった。多分、私が頼む前に、先生がそこもこっそり依頼していたのだろ ...

エイブラハム本

ネガティブな感情とは闘わない

師走になると、集合的無意識の力なのか、毎年、無駄に焦る気持ちが湧く気がする。   気持ちよく年始を迎えようと、隙間時間ができると片付けや掃除を始め、思ったような時間では終わらず、「あ”~」となっている ...

「紫のガラス」

紫のガラス 3-5

2024/12/6  

※1-1から始まっています。※火曜日・金曜日更新    そんなふうに人の作品を見て回るだけで、その日は暮れた。  翌日私は再びアデルさんを訪ねたが、二階の教室にアデルさんの姿はなかった。ただその日はと ...

「紫のガラス」

紫のガラス 3-4

2024/12/3  

※1-1から始まっています。※火曜日・金曜日更新    美大を卒業した私は、最初、画廊に就職した。一応、正社員という形だったが、オーナーが手の回らない雑用を一手に引き受けるアシスタント的な仕事だった。 ...

「紫のガラス」

紫のガラス 3-3

2024/11/29  

※1-1から始まっています。※火曜日・金曜日更新    その日は音楽室で少し新しいデザイン案を描いてみたものの、“これで完璧”と思える仕上がりには程遠かった。それで軽く昼を食べてからは、他の教室を回っ ...

エイブラハム本

「神の介入といったものは存在しない」

書くことを思いつかないので(笑)、エイブラハムの本を手に取って、適当に開いてみた。 今日は、ぱっと開いて出てきた言葉をご紹介。   いったん決断すれば、それがどんなに小さな決断であれ、 あなたはふたた ...

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