邦画

映画「涙そうそう」

なかなか良かった。

ただまぁ、広い意味での娯楽映画で、芸術作品という感じではないなぁ。沖縄の風景は生きていたけれどね。

  

描写や細部にきちんとリアリティがある

妻夫木君はいつも通り、安心してみられる演技だった。

そして妹役の長澤まさみが想像していたより良かった。結構好きかも。

妻夫木君は、高校生くらいのまだかわいかった頃の弟に微妙に似ている。そんなこんなで、私もしばらく会っていない、兄弟のことなど思い出したりした(笑)

 

ストーリーは基本的に淡々と進んでいき、その日常の中で兄弟それぞれが何を思い、どう考え、どんな選択をしていくのかがしっかりと書かれていて、好感が持てた。

波瀾万丈なストーリーがなくても飽きずに見せられる映画なり本なりはいい。

もっと、「非日常」的な出来事を思い切って削っていってしまっても良かったかも、というくらい、描写や細部にきちんとリアリティがあった。

  

良いシーンとラスト

見ていない人には伝わらないと思うけれど、祭りのところで二人が言い合うシーンが泣けた。

2人ともの気持ちが伝わってきた。自分のことを考えての言い争いではなくて、相手を思うがための言い争いって美しい。

ラストは全然知らず、予想せずに見ていたので、かなり唐突な展開に驚いてしまったけれど、「涙そうそう」の曲を考えれば、当然の結末ではあるのかな。

でももうちょっと、最後の方を丁寧に描いてほしかったなというのが正直な感想。ちょっとあっけなさすぎて、感情がさめてしまった。

でも、全体的に良くできた作品だと思う。

人を大切に思う気持ちって何だろう、というようなことを考えたい、純粋な心(時期、気分)の人におすすめです。

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吉田紀子

 

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