このサイトには、エイブラハム関係の記事を求めて来てくれる人が多いようなのだけれど、エイブラハム関係の記事は最近書けていなかった。
コロナの緊急事態宣言中明けの6月、7月は、動き出した社会に自分がうまくペースを合わせられず、焦っている感じがあった。
そのとき、「自分はまだ発信する場所にいないな」ということを痛感した。
そのあと8月からは、とにかく一つ一つ丁寧に、自分の心と体の状態を確かめるようになった。
Contents
HappyさんとHTL
2017年の7月にHappyさんのブログ(今はもうない「世界は自分で創る」。エイブラハムの理論を解説し、人気になったブロガーさんは当時多かったけれど、Happyさんは別格だった)に出会い、エイブラハムも読み直し、3年で大きく自分の意識は変わった。
さらに、2019年の12月から始まったHTL(Happyさんの主宰するHappy理論研究所/Happy Theory Labo)に一期生として参加し、「卒業」までの60日間は濃密で、ここでも大きく変わったけれど、60日で学んだことが実感を伴い“腑に落ちた”のが、ここ最近だった。
Happyさんはエイブラハムの言葉も引用しながら、60日間(実際には開始から9か月以上経った今もHTLは月会費もなく続いている(笑))ひたすら、
「なぜ成功したいのか、なぜそれを手に入れたいのか?
成功したいのは、それを手に入れたいのは“気分の良さ”を感じたいから」
ということ。そして、
「“気分の良さ”とは、ソース(ソースの意味が分からない人は、こちらの記事を読んで!)との同調の証。
深呼吸してソースを感じることで、本当はいつだって、あなたにはすべてがあり、あなたはしあわせそのものなのだと分かる」
ということを伝えてくれていた。
「すでにある」がようやく肚落ちする
その「すでにある」という感覚が、ようやく自分の基盤にまで育ってきたのが、この1,2か月だった。
自分の内側に本来すべてがあるという安堵感、幸福感があって行動するのと、自分の中に欠如を感じながら行動するのは、まったく意味が違う。
前者はただすべてを「経験」として楽しめる。
でも後者は「欠けたものを埋めるために、どうにかしなくては」というどこか強迫観念に似たものに常に追い立てられ続ける。
行動は大事。
でもその前に自分の思考を整え、エネルギーを調整することの方がずっと大切。
エイブラハムも繰り返し書いていること。
でも「欠如からの行動は意味がない」と言われても、「欠如」の感覚がデフォルトだと、自分が欠如から動いているということにさえ気づけない。
だからこそ、一度立ち止まって、本当の「ある」という感覚を腹に落とすことがまず真っ先に大事なのだと、ようやく分かった。
自分には行動力がないと思っていたけれど、本当は、足りないところを見たくなくて、必死に行動してごまかし、ごまかしきれないのを「行動力が足りない」とさらに鞭打っていただけだったのかもしれないな。
「しあわせとは、見えない世界のあなた自身と調和すること。
成功とは、見えない世界のあなた自身と調和すること」
本当のしあわせ、成功はそこにしかなくて、
精神的なその成功を果たせた人にだけ、物質世界の成功も自動的にやってくる。
それがこの世の仕組み。
そして、「見えない世界の自分自身(ソース)」との同調を感じることは、実はとても簡単で、ただ「今」を感じて、ゆっくりと呼吸すればいい。つまりは、瞑想。
ただ欠如を抱えているときは「動かないと」「早く、早く」という声が聞こえるから、なかなか瞑想などしていられない。
それで、本当に瞑想や、ソースとのつながりを感じることが大切な人ほど、それができない状態にある。
だからまずは1分でもいいから、目をつむって深呼吸する。それを2分、3分と伸ばしていく。それが大事。
「みんな地味だから、馬鹿にしてやらない。でも、本当に大事なことは、そんな地味なことの積み重ねでしかないよ」
Happyさんもよく言っている。本当にそうだと思う。
HTLの動画
HTLはなかなか追加募集を行わないし、行っても瞬殺される人気ぶりなので、なかなか今からは入れないかもしれないけれど、HTLの配信をメンバーが勝手に編集してYouTubeに上げていいということになり、今はHTLのエッセンスが凝縮された動画がたくさん上がっている。
興味がある人はYouTubeで「HTL研究所」などと検索してみて。
私もたまにHTLで学んだことを文字でシェアしつつ、メンバーの編集した動画を紹介もしていきたいと思います!
※60日間の学びを「日めくりカレンダー」にしてみたところ、HTL仲間から好評で、Happyさんには映像にしてもらいHTLの卒業式で流してもらいました。
パスワード保護していましたが、HTL内容をシェアする動画も解禁になったので、このサイトでも公開設定にしました。こちらも良ければご覧ください。
→ 毎日HTL 日めくりカレンダー