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「皇帝ペンギン」

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ジェネオン エンタテインメント 2005-12-16
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気になっていた映画、見てきました。
夏に上映して正解。冬じゃ、凍え死にそうな気分になっちゃう……って感じの映画でした(笑)
とにかく白い氷と雪に覆われた世界と、数え切れないペンギンだけの出てくる映画。
でも退屈はしない。

ペンギンが人間と同じ思考を持っているはずはないのだけれど、一生懸命に歩いたり、寒さを乗り越えようとしているペンギンを励ます気持ちになったり、苦労して育てた子供を寒さや飢えでなくしたペンギンに悲しみを覚えたり、結構「ペンギン」とはいえども共感できるように作られていて、飽きなかった。
実は「ディープ・ブルー」のときは綺麗ですごいなぁと思いながらも3分の1くらいは眠りの世界にいたので、それと並び評される「皇帝ペンギン」もちょっと心配だったのだけれど、杞憂に終わりました。

この映画を見て、もちろん、生命の尊さや力強さは感じた。自然の美しさや厳しさも。ただ一番感じたのは、「ペンギンって大変なんだな~。ペンギンじゃなくて良かったな」という子供みたいな感想……(^^;)
あと次に感じたのは、「結局動物が生きるのは、子孫を残すというそれだけのためなんだな~」ということ。
卵をあたためるために、凍りつきそうになりながらも4ヶ月何も食べずに立ちつくしているオス。孵った雛に餌を与えるために、氷の道を20日間かけて歩いてもどるメス。もしペンギンに人間のような思考能力があったら、「俺って何のために生きているんだろう。こんな人生つまらない」と身を投げてしまいそうなのに、当たり前だけれどペンギンはそんなことはしない。……当たり前なんだけれど、なんかそれってすごいなと思い、自我のある人間が幸せなような、でも実は考えすぎるがためにとても不幸のような、複雑な気持ちを抱いた。

あと私が見たのは日本語吹き替え版だったのだけれど、お父さん→大沢たかお、お母さん→石田ひかり、子供→神木隆之介と、声がなかなか素敵だった。普段映画館で吹き替え版をみることは滅多にないけれど、どうせペンギンがしゃべっているわけじゃないので、「口の動きとあっていない」と思うでもないし、結構吹き替え版、良かったかも。
日本語で話されるとより一層ペンギンに親近感が湧く。神木くん、声だけでもかわいい~。

過酷な状況で命を奪われるシーンや、悲しい場面も結構あったけれど、それでも心は温まる映画だった。機会があったらもう一回見てもいいというくらい。基本的にペンギンが好きなので。どうやら私はペンギンに似ているらしいし……。
ということで、おすすめの映画です!

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