映画「ダイアナの選択」を見た。
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監督の「答え」
「結末にどんでん返し」という情報だけ得ていたので、色々深読みしすぎて、正直、見終わったときは「???」という感じだった.....。
なんだ、それだけ?
みたいな。
ただ、映画のエンディングロールの最後の最後にキーワードがあらわれ、それを公式サイトで打ち込むと、監督の「答え」が表示されるのだけれど、それを読んでようやく「あぁ、なるほど。深い」と納得。
(ただ、公式サイトの「イントロダクション」にネタバレ的なコメントがあるので、映画を見る前に読まないほうがいいかも......)
「答え」が分かると、なぜ、「過去」と「現在」があんなに頻繁に交錯するのか、それも分かってきたりする。
余韻の残る映画
色々な意味で、余韻の残る映画だった。
悔いなく生きたいな、と。
映像も美しい。
銃の乱射の場面や、血なまぐさいところもあるのだけれど、こういう、「映像」でしか表現できないことにまっすぐ向き合った作品っていいな、と思う。
本の原作もあるらしいけれど、多分、本と映画はまた違うテイストなのだろう。
女性にお勧めの映画、かな。
ダイアナの選択 [DVD]
NIKKATSU CORPORATION(NK)(D) 2009-07-24 |