土曜日は、三谷幸喜さんの最新作「ザ・マジックアワー」を観てきました。
期待を裏切らない傑作でした。
映画館で何度も声を上げて笑いました。
でも、ああいうおもしろい作品を作っているとき、三谷さんはいつもすご く深刻な表情だとか。
それも分かる気がします。
本当にいい作品って、精密機械のようなものだと思います。
ちょっとでも何かが狂うと、ダメになってしまう。
行き当たりばったりに見えるからこそ面白い笑いの世界の向こうに、緻密な職人の世界を感じるとき、「いい作品を観たな」としみじみ思ったりします。
ザ・マジックアワー スタンダード・エディション [DVD]
ポニーキャニオン 2008-12-03 |