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東野圭吾「殺人の門」
決して前向きな明るい話ではなく、どちらかというと、暗い気持ちになってしまうような話なのだけれど、それでも、ぐいぐい先へ先へひっぱっていく物語の力に導かれ、非常に楽しく読めた本だった。 人はどんなと ...
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東野圭吾「さまよう刃」
東野さんの作品は、外れがないし、作品数も多いし、ということで、しばしば読んでしまう。 「さまよう刃」は以前から気になっていたのだけれど、何度も手にとっては、本屋の棚に戻していたため、「これ、読んだっけ ...
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東野圭吾「宿命」
初期の作品だけど上手いなぁ 結構初期の頃の作品だと思うけれど、はじめからこの人は本当に上手かったのだな、と改めて感じさせられる作品だった。 非常に楽しんで読めた。 小学校の頃から"ライバル"だったふた ...
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東野圭吾「名探偵の掟」
笑えるし、推理小説を書きたい人には勉強になる 東野さんは時々こういう笑える短編集を出す。 これは、今までの「探偵もの」小説の「ありえなさ」を皮肉たっぷりに描き、コメディーにした作品。 普通に笑って ...
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東野圭吾「鳥人計画 」
東野さんの「鳥人計画」を読んだ。 幅が広い 東野さんの作品は、5,6作は読んでいると思うけれど、それでは1割にもならない。本当、すごい勢いで書いている人だと思う。 そうやってたくさん書いているからなの ...
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東野圭吾「白夜行」
かなり長時間かかったけれど、「白夜行」をようやく読み終えた。 やはり長いだけあって、力作!という感じ。 やっぱり長編、特にミステリーを書ける人は頭がいい。自分にはこういう頭の良さはないな、と半分あきら ...
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東野圭吾「手紙」
映画は今、公開されているのかな。 映画を見ても良かったのだけれど、東野さんの本は好きなので、本の方を選んでみた。山田くんと玉山くんもいいんだけどね。 刑務所に入った兄から届く手紙 ストーリーは、弟 ...
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東野圭吾「時生」
2ヶ月ほど前に買ったと書いた小説。 ようやく今日、読み終わりました。一冊の本にこんなに時間がかかるのは随分久しぶり。 いまだに少し、小説を読んでいると、もっと実用書を読んだり、勉強をしたりした方がいい ...
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東野圭吾 「容疑者Xの献身」
東野さんの名前はもちろんずっと前から知っていたけれど、ちゃんと読むのは初めてだった。 いやぁ、この人も職人的なエンタメ作家だなぁ、と思った。感覚ではなく、頭脳で書いている感じがする。 どうしたら人の心 ...