小説以外

小説の書き方本

保坂和志「書きあぐねている人のための小説入門」

2005/4/21    

保坂さんの書く小説は独特だし、その人がどういう価値観でもって小説を書いているのか読むのはおもしろいのではないかと思って読んでみた。 でも、この本の題名を見た旦那さんには「え、もしかして、書けなくなっち ...

小川洋子 エッセイ

小川洋子 「妖精が舞い下りる夜」

2005/4/20    

エッセイ集。 デビュー~初の長編連載頃 12年ぐらい前に出たもので、このエッセイを書いているときの小川さんはちょうど今の私と同じぐらいの年齢ということになる。 小川さんは26才でデビューして、28才で ...

それ以外の本

「幸福を感じる50の公式」

2004/11/26    

左のページに一つの「公式」とその説明、右のページにシンプルだけれどかわいい絵が載っている、絵本感覚でぱらぱらと見て楽しめる本だ。 書かれている内容も絵と同じように至ってシンプル。 「笑おう」「よく寝よ ...

よしもとばなな

よしもとばなな「子供ができました」

2004/10/6    

「すごいなぁ」と正直に思ったり、「なるほど、こういう人がああいう本を書くのか」と発見したり、たまには「こういう考え方をするなんて不快だ」と感じたり……いい意味で色々刺激を受けられた本だった。   どの ...

ノンフィクション

水谷修『夜回り先生』

2004/7/20    

定時校教師である水谷さんが書いた本。 水谷さんは学校の授業が終わった後、繁華街などに繰り出し、夜の町を徘徊する子供たちを昼の世界に戻そうと頑張っている人で、本には、水谷さんの体験した具体的な出来事が2 ...

小川洋子

小川洋子「アンネ・フランクの記憶」

2003/12/27    

芥川賞作家である小川洋子さんが、自分の物書きとしての原点である「アンネ・フランク」の思い出の地を訪ねる紀行文。 目指している作家のひとり 私は「一番好きな作家」を聞かれると一人に絞れなくて迷うのだけれ ...

野中柊 エッセイ

野中柊「テレフォン・セラピー」

2003/9/5    

最近一番良かった本は?と聞かれたら、この本を真っ先に挙げる。 小説は好きだけれど、エッセイはほとんど読まない私にしては珍しく手に取ったエッセイ集。 柊さんの「草原の輝き」という小説は人に薦めるほど大好 ...

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