Well Beingの実践

次への扉を自分で閉じない

この「凪」サイト、最近マメに更新するようになったので、少しずつアクセス数が増えて来ていて、

「嬉しいなぁ」と、1日300PV(ページビュー)くらいで喜んでいたのだけれど、

なんと日曜日に急にアクセスが急増。

1日で8448pvと普段の1か月分くらいのアクセス数になり、びっくり。

 

Google Discover

と言っても、急に私が人気になったわけではなくて、

NHKドラマ『宙わたる教室』が良かった」という記事にだけアクセスが集中!

その関連記事の「伊与原 新『藍を継ぐ海』:直木賞受賞作 」も若干増えているものの、

他は通常営業(笑)

 

最初はスパムの類かと思ったのだけれど、そうではないらしい。

で、調べて分かったのは、どうやらGoogle Discoverさんが私の記事をピックアップしてくれたようだ、ということ。

 

Google Discoverというのは、スマホやパソコンを開くと勝手に「これ興味ない?」みたいに記事を一覧表示してくれるやつ。

 

今までも、坂本龍一展の感想など、SNSからではなく、もっと違うところから人が来てくれているよなと感じていたのだけれど、今回のアクセスの増加は顕著過ぎて、Google Discoverの影響を確信した。

 

数日アクセスが増えたって、だから何?

新しく凪サイトを訪れてくれた人のなかには、私自身に興味を持ち、プロフィールを見てくれたり、「今読める小説」ページまで来てくれる人もいて、そういうのはとても嬉しかった。

「宙わたる教室」自体に興味を持ち、私のサイトのリンクからamazonサイトへ行き、やたら高いDVDセットを買ってくれた人もいるようで、Amazon アフィリエイトでは500円くらいの収入になった。

 

ただGoogle Discoverは基本、新しく更新された記事を紹介するものだし、日曜日に急増したアクセスは月曜日には半分くらいになり(それでもまだまだすごいけど)、今日(水曜日)はもう大分落ち着いてしまった。

多分、改めて凪サイトを再訪してくれる人は、ごくわずかだろう。

 

つまり、数日アクセス数が増えても、「だから何?」の世界だ。

 

いや、次への扉を閉じているのは私じゃないか?

基本淡白で、一歩下がって世界を観察しているタイプの私は、こういうとき、いつだってそう考える。

「そんなのはいっときのことだよ。別に、それだけ」

 

でも今回ちょっと気づいてしまった。

「それだけ」と次への扉を閉じているのは、私のこの思考なんじゃないか、と。

 

過去、4度地方文学賞をもらったけれど、私のなかには強く「地方文学賞を獲ってもデビューにはつながらない。出版社系の賞を獲らないとダメだ」という思い込みがあり、

結構豪華な授賞式に出させてもらい、結構な額の賞金をもらい、新聞や雑誌に掲載してもらったり、本にしてもらったりしたのに、いつだって「それはありがたいけれど、これはこれ。次につながるものじゃないから」と思っていた。
(実際にはその賞でプロデビューした人もいるし、なんなら賞など何も取らずにプロの作家になっている人だってたくさんいる)

2500人もの人に作・演出の芝居を見てもらったときだって、「これはHappyさんの力であって、私の力じゃないから。こんなこと、私の力じゃ再現なんてできないし」と思っていた。

 

もしかしたら、ホップ・ステップ・ジャンプの「ホップ」だったかもしれないのに、

助走つけて、せっかく「ホップ!」って飛んだのに、次の台に飛び移る前に降りちゃっていたのかも(^-^;

 

外より先に「感覚」を変える

Happyさんは良く言っていた。

「感覚が変わるのが何より嬉しい」と。

「なぜなら、自分の感覚が変われば、次に外の世界が変わると分かっているから」

 

自分の内側の感覚なり周波数が、外の世界を創り出す。

それはエイブラハムも言っていることだし、私がHappyさんから教わった一番のこと。

 

私は「宙わたる教室」の記事にこう書いている。

自分で小説を書いていても、登場人物とだんだん離れがたい気持ちになってくる。

登場人物とも、そこに広がる世界の空気感とも。

今それは、自分一人の感覚だけれど、それを他の人とも広く共有できるようになれば、より良いな、と最近思うようになった。

だから、多分私の作品はそろそろ世界に広がり始める。なんとなくそんな気がしている。

まさか1万人以上に見られることになるとは思わず、いつも見に来てくれている数十人に話しかけるつもりで書いたから、改めて見返すと恥ずかしいのだけど(笑)、でも、これは本音。

 

そして、この感覚を捉え、初めてこうやって言葉にして外に出した瞬間、記事がバズった。

上で書いたのはあくまで「書いた小説、ベストセラー作品にするぜっ!」ってことで、このサイトのアクセス数を増やす話ではないのだけど、

でも、自分の内側の感覚が変わったことが、外に反映されたと捉えても良い現象ではあると思う。

 

だから、ここで本当に自分が感じるべきことは、

「数日アクセスが増えたからって、だから何?」じゃないだろ!!ということ(笑)

 

「うわぁ、こんなことが起こるってことは、小説だって急に注目集めちゃうとかも、あるってことだよね!」とか

「いやぁ、いい流れに乗ったぞ!」とか、

「私の内側の感覚の変化が、確実に外に現れて来た!」とか、

そういう方向にもっていかなきゃいけないんだよ!

 

それが、ホップをステップ、ジャンプに繋げるポイントだ!

 

そう考えると、パキラの頃、隣にいるHappyさんは

「え? そんなのただの偶然じゃない?」とか「それはたまたまでしょう」とか私が冷めて捉えてしまうようなことにいちいち、

「このつながり、すごいよね!」とか「これ、やばくない?!」とか、引いちゃうくらい盛り上がっていたな、と思いだす。

そこの差が、現実創造の差にリアルに反映しているのかもしれない。

 

 

と、今回は自分へのダメだし記事でした💦

でも、なんかまた自分の意識は変わった気がする!

 

ということで、

似たような人がいたら、

お互い、せっかく開いてきた扉を、自分でまた閉めなおしてしまうようなことはやめていきましょう♪

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