瀬尾まいこ

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瀬尾まいこ「夜明けのすべて」

2022/11/16    

久しぶりに瀬尾さんの本を読んだ。 瀬尾さんの本は、絶対裏切らない爽やかさとあたたかさがあって、好きだ。 しんどい読書に疲れたとき、現実がハードなときなどに、“ちょっとほんわかしたものを読みたい”と思っ ...

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瀬尾まいこ「そしてバントは渡された」:2019年本屋大賞

瀬尾さんの本は以前から好きでよく読んでいるけれど、ついに本屋大賞かぁ、となんか感慨深い。 一応、瀬尾さんは「坊っちゃん文学賞」受賞の先輩。 私も続くぞ! なんて思いたいけど、瀬尾さんは本当、デビュー作 ...

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瀬尾まいこ「強運の持ち主」

2006/12/12    ,

瀬尾さんの小説はいつもほんのりと温かくて読みやすく、やっぱりいいなぁと思う。 かもしだす雰囲気はどの小説も同じなのだけれど、人物の作り方や設定や話の流れにオリジナリティがあるから、読んでいて飽きない。 ...

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瀬尾まいこ「温室デイズ」

久しぶりに瀬尾さんの本を読んだ。   瀬尾さんにしてはちょっと痛い 最近、以前よりハイペースで本を出している気もするけれど。瀬尾さんの本にしては、ちょっと「痛さ」が多かったかな。 いつも大体、主人公は ...

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瀬尾まいこ 「優しい音楽」

いいなぁ、瀬尾さんの本、とまた思った。上手いなぁ、ともまた思った。   文章の読みやすさ 瀬尾さんの本はなぜかとても短時間で読める。でも読みやすく、軽やかなのに、心のなかに余韻がしっかりと残る。これが ...

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瀬尾まいこ「卵の緒」

表題作「卵の緒」は「坊ちゃん文学賞」を獲った作品。   素敵な感性 高橋源一郎に「僕はすっかりファンになってしまった」と言わせたというだけあり、とてもパワーのある作品だった。 26歳くらいのときに書い ...

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「幸福な食卓」瀬尾まいこ

瀬尾さんは本当に才能があると思う。   一見軽やかな奥に存在している文学的テーマ 表面的にはさらっとしていて、楽しく、すらすら読めてしまう。文章も内容も分かりやすい。 でも、「なるほど、なるほど」「へ ...

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「天国はまだ遠く」瀬尾まいこ

2004/10/20    ,

瀬尾さんの三作目。今のところ瀬尾さんの作品は全部読んでいる。 読みやすくて、分かりやすく爽やかでいい。 軽くさらりと読めて、最後はきちんと心を癒してくれる。   爽やかさと癒し感 深さはないのだけれど ...

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瀬尾まいこ「図書館の神様」

2004/9/5    

今日読み終わったばかりの本を一冊紹介。 瀬尾さんの本を読むのは二回目。以前は「卵の緒」を読んだ。 どちらも爽やかだけれど、本当は爽やかなだけではない「青春」を描いていて、いい作品だ。   読みやすさと ...

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