レビュー

遊部香が触れた 小説・映画・美術 についての感想。

それ以外の本

井上雄彦「リアル」

2023/5/6  

「スラムダンク」の井上先生が描いている車椅子バスケ漫画。 まだ完結していないのだけれど、最新刊の15巻まで読み終えた!   スポーツ漫画というよりヒューマンドラマ 「リアル」は、「スラムダンク」のよう ...

美術

シルク・ドゥ・ソレイユ「アレグリア」

2023/5/4  

シルク・ドゥ・ソレイユの「アレグリア」。 前から一度見たかったのだけど、初めてシルク・ドゥ・ソレイユ見られた。   サーカスというより芸術作品 サーカスというより、もう、芸術作品で、私の心の震えど真ん ...

アニメーション

映画『THE FIRST SLAM DUNK』

2023/4/5  

公開早々旦那が一人で観に行き、「いやぁ、すごい」を連発していたので、気になって、1か月半かけて漫画全巻読んで、満を持して観に行った。   映画の主人公は桜木じゃない! 映画は、「なるほどねぇ」という感 ...

市川拓司

市川拓司「こんなにも優しい、世界の終わりかた」

2023/1/13    ,

久しぶりに市川さんの本を見つけ、読んでみた。   『いま、会いにゆきます』『そのときは彼によろしく』とか、市川ワールドは結構好きだったけれど、巷で話題にならなくなるや、私も忘れてしまっていた。 ごめん ...

その他ミステリー

湊かなえ「母性」

映画が公開されているけれど、私は本を読んだ。 湊さんらしい本だなというのが最初の感想。 先を読ませる力と構成力。人の心の奥底を見抜き、それを暴いていくような内容。 決していい気分になれる作品じゃないの ...

邦画

映画「Dr.コトー診療所」

2022/12/19  

公開されてほぼすぐ、見に行ってきた! テレビドラマは全部見ていて、与那国島の診療所の場所まで行ったことがあるくらい はまっていたので、この復活は嬉しかった。 以前から、続きをやる、やると言いながら、全 ...

その他ミステリー

中山七里「護られなかった者たちへ」

映画化もされたミステリー。 「生活保護」など社会保障は、本当に弱者を救えているのかを問う骨太な作品。   ミステリーは手段か目的か ミステリー界の大御所・東野圭吾さんが以前、 「初期作品のような、殺人 ...

ノンフィクション

高村薫「空海」

2022/11/21  

高野山にはまり、でも「弘法大使って空海だっけ……?」くらいの知識しかなく、ちょっと恥ずかしく思い、「空海」に関する本を探し、読んでみた。   いや、面白かった。さすが高村さん。 歴史の本を読むのもいい ...

洋画(米)

映画「ザリガニの鳴くところ」

2022/11/20    

海外の大ベストセラー小説の映画化。 日本でも「本屋大賞」の翻訳小説部門1位を受賞していて、書店に平積みされているのをよく見た。 かなり分厚い本だったから、翻訳小説が苦手なのもあり、私は敬遠していたけれ ...

瀬尾まいこ

瀬尾まいこ「夜明けのすべて」

2022/11/16    

久しぶりに瀬尾さんの本を読んだ。 瀬尾さんの本は、絶対裏切らない爽やかさとあたたかさがあって、好きだ。 しんどい読書に疲れたとき、現実がハードなときなどに、“ちょっとほんわかしたものを読みたい”と思っ ...

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