-
横浜トリエンナーレ2008
2008/10/10 美術などレビュー
今日は振り替えの休みをもらったので、横浜トリエンナーレへ。 横浜トリエンナーレ2008 赤レンガ倉庫など横浜の何箇所か(メインは3つくらい)で 行われる美術イベント。 絵画に限らず、映像や立体表現 ...
-
「おくりびと」
映画「おくりびと」を見た。良かった。 映像もきれいだし、役者(本木、山崎努、広末など)もいいし、内容も胸に染みた。 「死」の扱い方 この話はチェロ奏者だった主人公(本木)が、オーケストラの解散によ ...
-
乃南アサ「しゃぼん玉」
久しぶりの乃南さんの作品を読んだ。 人の心にまっすぐ向き合っている作家 乃南さんもミステリー作家と分類されるけれど、 伊坂さんとはまた全く違い、もっと、人の心とかテーマにまっすぐ正面から向き合って ...
-
「ぐるりのこと」
2008/7/21 映画レビュー
6年ぶりの新作は傑作 橋口亮輔監督の6年ぶりの新作。 そのあいだ、鬱になっていたり、色々大変だったようだけれど、 そういうのを乗り越えてきたからこそ見えてきたものを描ききった のだろうな、という傑作だ ...
-
乾くるみ「イニシエーション・ラブ」
最後の最後にミステリーになる! 新聞でも、本屋さんのPOPでも「普通の恋愛小説かと思ったら、最後の最後にミステリーになる」と絶賛されていて、気になっていた本。 確かに、読んでいるあいだは、ちょっと ...
-
映画「ザ・マジックアワー」
2008/6/29 映画レビュー
土曜日は、三谷幸喜さんの最新作「ザ・マジックアワー」を観てきました。 期待を裏切らない傑作でした。 映画館で何度も声を上げて笑いました。 でも、ああいうおもしろい作品を作っているとき、三谷さんはい ...
-
伊坂幸太郎「オーデュボンの祈り」
伊坂さんの小説は、明るく見えながら、常に影がつきまとう感じです。 でも、その、「世の中の悪い部分から目をそらしているわけではないのだけれど、救いのない物語でもない」という、絶妙なバランスがいいんだなぁ ...
-
森絵都「DIVE」
森絵都さんは一昨年直木賞を獲って話題になった人ですが、児童文学出身だけあって、爽やかで毒のない作品を書かれる方だなと思います。 オアシス的作品 この「DIVE」も、小学生に国語を教えていたときに教 ...
-
「ALWAYS 続・三丁目の夕日」
2007/12/4 映画レビュー
日曜日は、旦那さんと「続・三丁目の夕日」を見に行きました。 「続」ではない「三丁目の夕日」は確かテレビで見たと思いますが、それも随分前の話で、設定を忘れていたところもありました......。 このあい ...
-
森沢明夫「ラストサムライ」
2007/11/21 小説以外
森沢さんの作品のなかで私が一番好きなのは、やっぱり、これ! 武田幸三さんという格闘家の人生をつづったものなのですが、正直格闘技にはほとんど興味のない私でも、世界に引き込まれました。 自分との闘い ...