洋画(米)

映画「レント」

約1ヶ月ぶりに映画を見てきた。

そしてこの1ヶ月一冊も小説が読み切れていない。やばいな(^^;)

 

でもさすがにテキストと過去問だけの生活では潤いがなさ過ぎて精神的に参ってきてしまったので(現在、社会保険労務士試験目指し勉強中)、この頃は一日に1時間は執筆or小説読書の時間を作るようにしている。

それだけで気分が結構違う。

 

やっぱり私は小説が好きだ!と思う。

今は特に何の賞に出すとか決めていないけれど、100数十枚くらいを目指して書いている。ゆっくりのんびり、自分の書きたいものを書いていこうかな、と。

でもそれが誰かの心に届き、その人の気持ちをちょっとでも軽くできたらいい。

  

希望がない内容なのに、希望と温かさがある映画

「レント」はそんな感じの、どこか希望と温かさのある映画だった。

私はあまりミュージカルというものが得意ではないので、なんでここで歌うのだ?!とか思ってしまうところはやはりあったけれど、でも、これをシリアスに演じていたら、全然希望のない、つらい映画になってしまっていただろう。

内容はかなり希望がない感じなのに(主要な登場人物の半分ほどがHIVだなんて......)、音楽の力ってすごい、と心から思った。

あとは役者の存在感のパワー。

 

「今」しかない

......と、小説ではどうにもならないところに魅力のあった映画でしたが、でも、何度も流れる音楽の歌詞は素直に心に響いてきた。

結局今しかない。後悔していたら大切な今を失ってしまう。

そんな感じの内容。

 

そうだなぁ、結局生きられるのは、過去でも未来でもなく、今現在。だったら今を最高に慈しみ、味わい尽くそうよ、って思った。

この映画のためばかりではなく、最近ちょっとそんなことを思う。

最近聞いて心に響いてきた言葉。

あなたがくだらないと思っている今日は、
昨日亡くなった人がなんとかして生きたかった
なんとしてでも生きたかった
今日なんです。

最近メルマガにもはまっている、「名言セラピー」の言葉。

なんかこの言葉とよく共鳴する映画でした。

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