Well Beingの実践

頭のなかで浜辺に行ってください

状況のさらなる悪化を防ぐためにやむを得ないとはいえ、そして、週末はあまり天気が良くないとはいえ……

ついに「花見禁止」かぁ……(東京都の話)。

しょうがないと頭で分かっていても、寂しいね。

 

でもなんか、この状況で、エイブラハムのこの言葉を思い出した。

「頭のなかで浜辺に行ってください」

 

これは「引き寄せの法則」DVDの1枚目の中ほどにある内容。

「もっと他にやりたい仕事があり、少しずつでもその仕事を始めたいのだけれど、自分が辞めることを恐れる上司に監視され、何もできずにいる」

という相談者にエイブラハムが「まずは思考を変えて、自分の波動を変えることです」と話す。

 

でも、相談者は「でも、ちょっとでも行動しようとしたら、上司に何をされるか分かりません」と、“行動”にフォーカスした答えを返す。

そこで、エイブラハムは、こんなたとえ話をする。

 

浜辺に行きたいのに、行かせてもらえない人がいる。

「お前を浜辺には行かせないことにした。もし行ったら、バッドでお前の足を打つ」

そう言われると、その人の浜辺に行きたい願望は募る。

バッドの人がいない夜なら大丈夫だろうかと思う。

でも、エイブラハムは言う。

「夜なら大丈夫だろう、と思うのは、すでにバッドの人の存在を意識している思考です。

(そんな思考や行動をするよりは)誰にも邪魔されない、頭のなかだけで海辺に行ってください」

 

エイブラハム曰く、頭の中だけでも、海辺に行き、その解放感を味わっていれば、波動は確実に変わり、気づくと「バッドの人」と波動が変わっているから、人生から「バッドの人」がいなくなるのだ、と。

 

自分の心に従い、行動できるときは、それに越したことはない。

でも、いつでも「行動」できるとは限らない。

でも大事なのは「行動」よりも、「思考」であり、その時の「気分」なわけだ。

 

だから、今、こういう状態のときこそ、

頭のなかで浜辺に行こう。

頭のなかで、満開の桜を咲かそう。

 

そうすれば、満開の桜の時期には間に合わなくても、そのうち「バッドの人(ま、今はコロナさん)」は、私たちの世界から消えてくれるだろう。

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