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遊部 香
小説家・脚本家/「凪」サイトを大学時代の1997年に立ち上げ、2019年12月に大リニューアルし、また記事を書き始めました/詳しいプロフィールはこちら
「ダブル・ジョーカー」が去年の「このミステリーがすごい」第2位になったらしいが(第1位は、東野さんの「新参者」)、この「ジョーカー・ゲーム」は、その前編。 柳さんの作品を読むのは今回が初めてだったのだ ...
東野さんの作品は、外れがないし、作品数も多いし、ということで、しばしば読んでしまう。 「さまよう刃」は以前から気になっていたのだけれど、何度も手にとっては、本屋の棚に戻していたため、「これ、読んだっけ ...
久しぶりに吉田修一を読んだ。 吉田さんは、上手く純文学とエンターテイメントを融合させている作家のひとりだと思う。 正直、芥川賞受賞作の「パーク・ライフ」を読んだときは、もう二度とこの人の本は読まないだ ...
1年ほど前に話題になり、今もベストセラーであり続ける本「告白」を、遅ればせながら読んだ。 小説推理新人賞受賞作+5作品 6つの短編集だけれど、それぞれの短編はつながっていて、全部で一つの作品になっ ...
2009/12/13
11月の終わりごろ、1泊2日で京都へ行って来た。 以前は、毎年秋に京都へ一人で行くのが自分のなかでの恒例行事だったけれど、さすがに結婚してからは、3年に1度くらいのペースで。 やっぱり京都はいい。 ...
2009/12/1
9月の5連休から急にやる気になり始め、それから11月末までに、3つの小説を書いた。約50枚・80枚・90枚と。 専業主婦時代よりもすごいペースかもしれない。我ながらよく頑張った。 広義のミステリー ...
久しぶりに本多さんの「MISSING」と「MOMENT」を読み直す。 本多さんの短編はいい 最近、長編も書いているけれど、初期のころの作品はほとんど短編。 長編もいいけれど、本多さんの良さはやっぱりこ ...
2009/11/16 美術などレビュー
昨日は笠間に行ったついでに、茨城県陶芸美術館を見た。 「エミール・ガレ展」開催中。 確固たる世界観 こういう確固たる世界観をもった作品は、美術、文芸、映像問わず、いいなぁ、と思う。 ガレははじ ...
2009/11/3
純文とエンタメの境がなくなって来ているといわれて久しい。 純文の人、エンタメの人 でもやっぱり、純文学系の雑誌とエンタメ系の雑誌というのがあって、それぞれの雑誌の主催する賞を獲り、デビューすると、 ...
2009/11/1 映画レビュー
「バベル」などの脚本を書いた人が初監督した作品ということで見てきた。 難解な「芸術作品」 「バベル」もよく分からなかったけれど、こちらの映画も、「上質な芸術作品」ではあるけれど、ちょっと難解だった ...
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