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遊部 香
小説家・脚本家/「凪」サイトを大学時代の1997年に立ち上げ、2019年12月に大リニューアルし、また記事を書き始めました/詳しいプロフィールはこちら
小川糸「食堂かたつむり」を読んだ。 三省堂などで平積みになっていて気になっていたのだけれど、ようやく。 ストーリーと内容 恋人に家具からなにから一式持ち去られ、声まで出なくなった女性が、唯一の親 ...
伊坂さんのモダンタイムスを読んだ。 伊坂さんらしい作品 一番最近読んだのが「終末のフール」、その前が「砂漠」「魔王」「死神の精度」という順だったと思うのだけれど、このあたりの4作は、私の中では「何 ...
伊坂さんの『終末のフール』は短編集。 あと3年で滅びる世界を描いた短編集 短編だけれど、完全に 途切れてはいず、つながってもいる。 伊坂さんらしい作品だな、と思った。 あと3年で惑星が衝突し、人類 ...
本多さんはミステリー作家だけれど、あまりミステリーらしい ミステリーは書かない人。 どんでん返しは予想できてしまったけれど 今回は、ちょっとした「どんでん返し」があって、ミステリー っぽくもあるけ ...
「ホームレス中学生」を読んだ。 予想以上に良かった。 幸せかどうかは幸せを感じる心を持っているかで決まる プロでなくても誰でも1冊は傑作を書けるとはよく言うけれど、 まさにそんな1冊。 こなれた文 ...
映画化もされた「クローズド・ノート」読んだ。 「火の粉」も上手かったけれど 映画も気になっていたのだけれど、見られず、そのままになって いたのだけれど、雫井さんの「火の粉」を少し前に読んで、 その ...
いろいろなところを旅して人を探しつつ、殺人事件の真相を探る ミステリー。 後半は、やはり乃南さん、という力を感じた。 人の心の動きを捉え、読者の心を本当にしっかり捉える人だな。 ただ、正直、前半、 ...
先週の金曜日、私の好きな画家・小林正人さんがトークイベントをするというこで、竹橋の美術館に行ってきました。 小林正人さん 小林さんは、四角く形を整えられたキャンバス自体も人の作ったもの、と感じ、そ ...
2008/10/10 美術などレビュー
今日は振り替えの休みをもらったので、横浜トリエンナーレへ。 横浜トリエンナーレ2008 赤レンガ倉庫など横浜の何箇所か(メインは3つくらい)で 行われる美術イベント。 絵画に限らず、映像や立体表現 ...
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