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遊部 香
小説家・脚本家/「凪」サイトを大学時代の1997年に立ち上げ、2019年12月に大リニューアルし、また記事を書き始めました/詳しいプロフィールはこちら
1997/10/4
今日は、大崎のO美術館の「光をつかむー素材としての〈光〉の現れ」展に行ってきた。 作品の数はそうないのだけれど、とても楽しめた。 特に始めにある、真っ暗闇の部屋がいい。真っ暗な部屋に入る。しば ...
1997/10/4
水槽の中に、一匹、大きな魚を入れる。そして、その魚の餌になるような小さな魚を入れる。でも、その2匹の魚はガラスで実は隔てられている。大きな魚は、その小さな魚を食べたくて、何度も近寄っては、ガラスにぶ ...
1997/9/29
先日、小学校時代の友達と会ってきた。同窓会というのではなく、仲のいい女の子5人だけの集まり。気心の知れた仲だから、みんな地を出して騒ぎ、笑い続けていた。その中の友達に言わせると、私はかなり「おかしい ...
1997/9/24
知り合いに薦められて、湯本香樹美の「夏の庭」を読んだ。「死」というものに興味を持った小学生が、好奇心から死にそうなおじいさんに近づくが、それが友情になっていき、「死」を自分の身近なものとして経験する ...
1997/9/13
時が流れていく。そして、記憶はうすれていく。それは容赦のないことで、どうにもならないこと。人の心は、日々少しずつ変化し、あるものは芽生え、あるものは褪せる。 この間、私が3歳から5歳ぐらいを過ごし ...
1997/9/9
雨が降ったりやんだり・・・。この頃、天気がよく変わる。雷も落ちる。 雨上がり、公園を散歩する。空は曇っている。全てにうっすらと白い覆いが被されたように、世界はコントラストを失っている。 写真を撮 ...
1997/9/3
川をじっとみていると、おもしろいことの気付く。流れの方向に本当に流れているのは、真ん中だけで、あとは岸の方へ押し寄せているだけだったり、緩く逆方向にだったりする。でも、それでも川は、一つの方向に流れ ...
1997/8/18
今日は満月だったのだろうか、雲の合間から見える月が澄んでいて、きれいだった。晴れていた昨日は、もっときれいだった。お盆の頃は、自動車の量や、工場の出す汚染物質が減るようで、空が美しく見える。そして、 ...
1997/8/16
物事が、空回りしている。自分を嫌いになる。そんなとき、どうしたらいい? 何もしないで、時の過ぎるのを待つしかないのだろうか? それとも、自分が嫌いだと思う暇もなく、とになく何かをしていればいいのだろ ...
1997/8/13
今日は「女神の天秤」(実際に起こった事件について話し合うテレビ番組)を見た。 今日取り上げられた事件は、自分に振り向いてくれなかった女の人を殺してしまった男の人の話。恋愛については語る自信がな ...
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