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平野啓一郎「マチネの終わりに」
映画化もされているけれど、私は本で読んでみた。 ジャンル分けをすれば「恋愛小説」 天才クラッシックギタリスト(男性)と国際ジャーナリスト(女性)。“様々なことを経験し、社会での地位も確立してきた40 ...
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平野啓一郎「空白を満たしなさい」
平野啓一郎さんの名前は、デビュー当時から知っていたけれど、デビュー作「日蝕」の冒頭だけ読んで難解さを感じ、そのまま敬遠していた。 なので、真面目に読むのは初めてだった。 死者が次々蘇る現象 この小 ...