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アンソロジー小説「秘密。私と私のあいだの十二話」
吉田修一さん、小川洋子さん、森絵都さん......など十二人の作家さんの短編集。 しかもそれぞれの話がA-side、B-sideという感じの2つの視点で描かれている。つまりは12×2の24話も詰まった ...
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Hipolito Bernard「アメリ」
これは映画を本にしたものなのかな。 ずっと友達から借りていて、明日久しぶりにその友達に会えることになったので、あわてて読んでみました(笑) 映像化できることだけ書け アメリの映画を大分忘れてしまっ ...
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西加奈子「さくら」
少し前に話題になった本。「さくら」というのは犬の名前だということだけ知っていたから、犬が中心になった話だと思ったけれど、それ以上に「家族」の話だった。 兄と僕と妹、三人が子供の頃から成長していく過程が ...
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市川拓司「いま、会いにゆきます」
今更なんだけど、でも、すごく良かった!やはり市川さんは才能にあふれた人だなぁ。 この本って、同時期にブレイクしたというだけで、「世界の中心で愛をさけぶ」と並び評されてしまうことが多い気がするけれど、ぜ ...
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野中柊「ひな菊とペパーミント」
久しぶりに柊さんの小説を読んだ。 私は柊さんの本の中では「テレフォン・セラピー」というエッセイが好きなのだけれど、そのエッセイの柔らかい空気をそのまま物語にしたみたいな、心地よく善意に満ちた話で良かっ ...
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白岩玄 「野ブタ。をプロデュース」
このあいだ書いた「人のセックスを笑うな」と同時に文藝賞を受賞した小説。 「コミック世代」だ、「軽い」だ何だと言われながら、芥川賞の候補にまでなり、今度は亀梨和也(KAT-TUN)、山下智久(NEWS) ...
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「下妻物語―ヤンキーちゃんとロリータちゃんと殺人事件 (完)」嶽本 野ばら
二週間前、また渋谷リブロまでサイン会に行ってしまいました。そして野ばらさんは、やはり素敵でした☆ ちょっと残念 が、この本は......ちょっと残念。いや、ちょっとじゃないかも......。 「下 ...
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恩田陸「ネバーランド」
「夜のピクニック」が本屋大賞になり、今話題の恩田さんの本を初めて読んでみた。 恩田さんを紹介する文章にはいつも「幅広いジャンルを......」と書かれているから、多分恩田さんという作家を理解するには ...
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「電車男」
「結構楽しめ、悪くなかった」という感じかな。 これを「小説」だとは認めないけれど、ストーリーとしては要点をきちんと押さえている、結構良くできたものかもしれない。 ラストは適度に感動した。ただ、以前知り ...
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瀬尾まいこ 「優しい音楽」
いいなぁ、瀬尾さんの本、とまた思った。上手いなぁ、ともまた思った。 文章の読みやすさ 瀬尾さんの本はなぜかとても短時間で読める。でも読みやすく、軽やかなのに、心のなかに余韻がしっかりと残る。これが ...