エンタメ

瀬尾まいこ

「幸福な食卓」瀬尾まいこ

 瀬尾さんは本当に才能があると思う。  表面的にはさらっとしていて、楽しく、すらすら読めてしまう。文章も内容も分かりやすい。  でも、「なるほど、なるほど」「へ~、そんなことがあったんだ」と、その表面的な軽やかさに騙され […]

本多孝好

「真夜中の五分前」本多孝好

 1年半ぶりの新刊というが、本当に本多さんは書く量が少ない。多分、働きながら書いている人なのだろうな。  出せばかなり売れるだろうし、ということは依頼も多いだろうけれど、それでもこのペースを守っているというのは、ある意味 […]

その他 エンタメ

片山恭一「世界の中心で、愛をさけぶ」

 ここまで話題になった本なら読んでおいても良いのではと思い、図書館で予約してみた。そして数ヶ月かけてようやく手元に届いた。  という経緯があるため、この人の作品では「空のレンズ」の方が先に順番が回ってきて、読んでみたのだ […]

乃南アサ

乃南アサ「晩鐘」

 「風紋」の続編。    「風紋」から7,8年経ち、登場人物も7歳年を取っている。多分、「風紋」を書いた時点では「晩鐘」を書く予定はなかったのだろうな。    でも私も「風紋」の感想で、読み終わったあとも登場人物のことが […]

瀬尾まいこ

「天国はまだ遠く」瀬尾まいこ

 瀬尾さんの三作目。今のところ瀬尾さんの作品は全部読んでいる。  読みやすくて、分かりやすく爽やかでいい。  軽くさらりと読めて、最後はきちんと心を癒してくれる。  深さはないのだけれど、きちんと自分がしなくてはいけない […]

横山秀夫

横山秀夫「臨場」

 横山さんは、新刊が出ると気になってしまう作家の一人。  5冊くらいは読んでいるのではないかな。  人情派というような感じで、すごい泣けるという訳ではないけれど、胸がちょっと熱くなる短編をたくさん書いている。  上手い。 […]

奥田英朗

奥田英朗「イン・ザ・プール」

 この間「空中ブランコ」で直木賞を取った奥田さんの作品。  文学仲間が褒めていたので一度読んでみようと前から思っていたのだけれど、今回が奥田さん初体験。  私が普段読んでいるような小説とは違い、ものすごい書き方が軽くて、 […]

乃南アサ

乃南アサ「風紋」

 10年ぐらい前に書かれた本のようだけれど、なんだかとても新しい感じがする。やはり乃南アサは偉大だ! 好きな作家は何人もいるが、文句なく「この人はうまい!」と思えるのは、乃南アサと宮本輝かな。  この作品は、もしかしたら […]

本多孝好

本多孝好「Fine Days」

 一年以上前、知り合いに本多孝好という名前を聞いた。「結構上手いよ。書いていく上で参考になる作品だと思う」というように紹介された気がする。それからなんとなく気になっていたものの、手に取る機会もなく、すっかり忘れていた頃、 […]