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東野圭吾「時生」
2ヶ月ほど前に買ったと書いた小説。 ようやく今日、読み終わりました。一冊の本にこんなに時間がかかるのは随分久しぶり。 いまだに少し、小説を読んでいると、もっと実用書を読んだり、勉強をしたりした方がいい ...
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吉田修一「日曜日たち」
久しぶりに本を一冊読み終わった。 この頃、本当、読めていないなぁ。でも、一日30分でも小説を読む時間があると、結構幸せな気持ちになれる。 特に久しぶりに好きな作家の本を読むと、やっぱり好きだなぁという ...
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「東京タワー」リリー・フランキー
予想以上に良かった。素晴らしい! この本がベストセラーになるなら、日本の出版業界はまだまだ大丈夫だという気がする。 文句なく良い 一言でいうと愛があふれていた。だから最後の方は、うるうるどころじゃ ...
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三崎亜記 「バスジャック」
「となり町戦争」でデビューした三崎さんの二作目の本。 短編集だし、それぞれ長さもまちまち、世界観もバラバラで、一冊で一つの話になっている「となり町戦争」に比べると、少し読むのに苦戦した。 視点などはお ...
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東野圭吾 「容疑者Xの献身」
東野さんの名前はもちろんずっと前から知っていたけれど、ちゃんと読むのは初めてだった。 いやぁ、この人も職人的なエンタメ作家だなぁ、と思った。感覚ではなく、頭脳で書いている感じがする。 どうしたら人の心 ...
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角田光代 「対岸の彼女」
直木賞をとった角田さんの作品。 構成が面白い 「結婚して子供もいる女性と、シングルで起業家の女性、同世代の二人の生き方を書く作品」ということは知っていたけれど、その説明から想像する内容とは違った、 ...
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「I LOVE YOU」
伊坂幸太郎さん、石田衣良さん、市川拓司さん、中田永一さん、中村航さん、本多孝好さん、六人の恋愛小説を集めた短編集。 なかなか贅沢な顔合わせで、以前から気になっていましたが、ようやく読めました。 読み始 ...
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三崎亜記 「となり町戦争」
2004年の小説すばる受賞作。 淡々と戦争が起こるリアル なかなかおもしろかった。よくこういう作品を思いついたなぁという感じ。 自分の住んでいる町ととなりの町の間で知らない間に戦争が始まり(町の広 ...
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市川拓司 「世界中が雨だったら」
「恋愛写真」「いま会いにいきます」と二冊読んで、なんて才能のある人なんだろうと思った。 独特な文体とそれに合った中身 なんといっても文体が独特ですばらしい。 ちょっとふざけているようでいて温かみが ...
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嶽本野ばら 「シシリエンヌ」
12月25日、クリスマスに旦那さんをほっぽり出してサイン会に行ってきました。 サイン会 なんていうのか、ちょっとした仕草や対応、言葉から、気遣いのあるいい人だということがにじみ出てきている。 サインし ...