お薦め

邦画

「おくりびと」

2008/9/22    ,

映画「おくりびと」を見た。良かった。 映像もきれいだし、役者(本木、山崎努、広末など)もいいし、内容も胸に染みた。   「死」の扱い方 この話はチェロ奏者だった主人公(本木)が、オーケストラの解散によ ...

東野圭吾

東野圭吾「白夜行」

かなり長時間かかったけれど、「白夜行」をようやく読み終えた。 やはり長いだけあって、力作!という感じ。 やっぱり長編、特にミステリーを書ける人は頭がいい。自分にはこういう頭の良さはないな、と半分あきら ...

洋画(米)

映画「硫黄島からの手紙」

2006/12/21    ,

知り合いが褒めていたので、気になって行ってきた。 感想は、見て良かった!!   栗林中将 2時間半くらいあるちょっと長めの映画だったけれど、途中で飽きることもなく、とてもよく構成の立てられている作品だ ...

邦画

映画「博士の愛した数式」

小川さんの作品の映画化。   原作も映画もそれぞれにいい 小説もあたたかく愛に溢れた内容で良かったけれど、映画も負けていなかった。 小説にはないエピソードを加えながらも、その世界を変えてはいず、むしろ ...

邦画

映画「ゆれる」

昨日は「ゆれる」という映画を見てきた。 オダギリジョー主演。西川美和監督。   西川美和監督 ......と、見に行くまで知らなかったのだけれど、映画が始まる前に監督の名前を見て、あれ、なんか知ってい ...

リリー・フランキー

「東京タワー」リリー・フランキー

予想以上に良かった。素晴らしい! この本がベストセラーになるなら、日本の出版業界はまだまだ大丈夫だという気がする。   文句なく良い 一言でいうと愛があふれていた。だから最後の方は、うるうるどころじゃ ...

その他 純文学

三島由紀夫「豊饒の海-春の雪」

墓場まで一冊だけ本を持って行かれると言われたら何を選ぶと聞かれ、私の答えるのはこの本。 私の文学の原点は三島 最近はちょっと純文学というものに愛想をつかし始め、エンタメもいいよなぁ、芥川賞なんて獲らな ...

小川洋子

小川洋子「博士の愛した数式」

基本的に単行本は嫌いなので、「文庫本が出たら買おう」と思い、図書館で予約して読んだ。 でも、数ページ読んで後悔した。 「あー、待ってないで買えば良かった!」と。数ページで分かるぐらい、久々に出会えた、 ...

小川洋子

小川洋子「薬指の標本」「冷めない紅茶」「完璧な病室」

小川洋子さんの作品を年末から一月初めにかけて3冊読み直した。 「薬指の標本」「冷めない紅茶」「完璧な病室」初期の頃の作品。 きっかけは「薬指の標本」がフランス映画になると聞いたこと。   自分にとって ...

吉田修一

吉田修一「パレード」

2005/2/13    ,

吉田修一「パレード」を読んだ。 今まで、芥川賞を獲った「パーク・ライフ」しか読んだことがなかったので、これが二作目。   吉田修一にはまる 「パーク・ライフ」を読んだときは、「なんでこれが芥川賞なんだ ...

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