色々なところが閉まってしまうし、人ごみに行くのは心配と言っても、エネルギーを持て余した子供を家にずっと閉じ込めているわけにもいかない。
と、みんな思うのだろう。
今日は、暖かく、天気が良かったのもあり、普段はのんびりしている公園がやけに賑やかだった。
子どもたちは社会の状況なんて理解せずに、全力ではしゃぎ回るし、それに付き合う大人も、深刻なことなんて考えている余裕はなくなる。
太陽の日差しは温かく、空は青くて、雲はのどかに浮かび、ときおり風が吹き、その風をうまくとらえた凧がいくつか、気持ちよさそうに上空を飛んでいる。
平和。
この時間を平和と言わずに何というだろう。
家に閉じこもって、ニュースばかり見ていたら、きっと、この世界のどこにも“平和”なんてないんじゃないかという気分になってしまうだろう。
でも、情報をシャットダウンして、外に出て歩いてみたら、マスクをしている人が増えているくらいで、世界は普通に平和なのだ。
その平和な感じを味わっていたいなと思う。
私は全然インフルエンサーなんかじゃないけど、こういう時期だからこそ、なんかもっと頻繁に、人をほっとさせられるような、人の心に平和の灯をともせるような発信をできたら、なんて思った。
しばらくは短文でも、ちょっとずつ発信していきたい。
平和を本気で願うなら、戦争反対のキャンペーンをする代わりに、平和な状態を視覚化したほうがいいだろう。ほとんどの人は状況のマイナス面に焦点を当て、改善しようとして逆にその状況を長引かせる。
健康を主張する医者は、病気に関する宣伝をすることによって、誰よりも多く病気を生み出している。テレビの電波を通して、統計をちらつかせ、体が傷つきやすく、危険にさらされやすいと訴える人たちは、視聴者たちに影響を与え、病気にかかりやすくしているのだ。
(略)
あなたは世界をどのように変えたいのだろう?
(略)
目の前にある美に注目するだけで、あなたは、荒唐無稽な夢も及ばないような、嬉々とした至福の経験をすることができる。自分が見たいものを見てもらいたい。美しいチョウや小さな子どもの笑顔や友情の美しさを見てもらいたい。自分が見たいものに集中し、いい気持ちになれば、さらにいいものを引き寄せる磁石になる。
『引き寄せの法則の本質』