レビュー

美術

オラファー・エリアソン「ときに川は橋となる」展 感想

2020/6/12    

新型コロナウイルス拡大防止措置で開幕が延期されていたエリアソン展。 元々の会期は6/15までだったので、ちゃんと開催されるかハラハラしていましたが、会期が6/9~9/27に変更され、東京都現代美術館で ...

それ以外の本

レイチェル・カーソン「センス・オブ・ワンダー」

2020/2/20  

以前からタイトルだけは聞いて知っていたのだけれど、図書館のお薦め本コーナーで見つけ、初めて読んでみた。 作家で海洋生物学者であるレイチェル・カーソンのエッセイ集。 レイチェル・カーソンは『沈黙の春』と ...

洋画(米)

「1917 命をかけた伝令」

2020/2/20    

珍しく戦争映画を見た。 前編ワンカット?! 「全編ワンカット」が売りの映画なのだけれど、レビューサイトのコメントを見ると、「ワンカット」でないことはバレバレ(笑) 一番の売り文句が“広告に偽りあり”な ...

伊坂幸太郎

伊坂幸太郎「クジラアタマの王様」

久しぶりに伊坂さんの小説を読んだ気がする。 数年前に何作か長編を読み始めて挫折してから、ちょっと遠ざかっていたのだけど、これは本当、面白かった!!! 3分の1くらいまで読んでからは、この小説の世界観が ...

アジア映画

「パラサイト 半地下の家族」カンヌパルムドール

話題になっていた映画を見てきた。 私は「王様のブランチ」で知ったのだけれど、「意外な展開!」みたいなところが押されていたから、「どんでん返し」を売りにした分かりやすいエンターテイメントなんだろうなと思 ...

瀬尾まいこ

瀬尾まいこ「そしてバントは渡された」:2019年本屋大賞

瀬尾さんの本は以前から好きでよく読んでいるけれど、ついに本屋大賞かぁ、となんか感慨深い。 一応、瀬尾さんは「坊っちゃん文学賞」受賞の先輩。 私も続くぞ! なんて思いたいけど、瀬尾さんは本当、デビュー作 ...

邦画

「Last Letter」(岩井俊二監督)

岩井俊二監督の最新作を見た。 岩井俊二監督の作品は、大学時代~20代の頃、よく見ていた。 undo Love Lette 打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか? PiCNiC FRIED DRA ...

窪美澄

窪美澄「水やりはいつも深夜だけど」

2020/1/20    

レビューにはまだ2作品しか載せていなかったようだけど、窪さんの本はかなり読んでいる。 ちょっと心が痛くなるのだけれど、最後には嘘くさくない救いもあって、そのバランスが、とても好み。   勝手な分類では ...

ノンフィクション

ブレイディみかこ「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」:本屋大賞(ノンフィクション)受賞作

2020/1/12    

本屋大賞のノンフィクション部門、「ノンフィクション本大賞」受賞作品ということで読んでみた。 「ノンフィクション」と言われると、勝手に固い本をイメージしてしまうのだけれど、これは、とっつきやすい文章で書 ...

美術

「ダムタイプ アクション+リフレクション」展 感想

2020/1/10    

東京現代美術館で行われている「ダムタイプ」展を観た。 「ダムタイプ」というのは、パフォーマンス集団。 私が演劇にはまっていた1990年代に一番注目を浴びていた集団だったから(「ダムタイプ」も劇場で「公 ...

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