過去Diary

淋しさ

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 ついに、テレビ版の「エヴァンゲリオン」を見終わったぞ!
 
 確かに、何も解決していないのに、全てが上手くいったかのように終わってしまって、ちょっと待って・・・(^^;)という気分でしたが、22から24話ぐらいは、結構ぼろぼろ泣きながら見ていました。
 
 私には、大した「トラウマ」はないと思うけれど、やっぱり、多分一生癒えることはないであろう傷はあって(でも、その存在を次第に忘れていくであろうし、その傷はもしかしたら、自分の誇りにだってなるかもしれない。)だから、そんな傷と向き合っている子供達の姿に泣けてしまうのだろう。・・・アスカは嫌いだけど、アスカが強がる気持ちは、痛いほど分かる。

 でも、一番感じたのは、人の「孤独」「淋しさ」ということ。薫がシンジにこう言う。「人と関わらなければ、裏切られることも傷つくこともないかもしれない。でも、ずっと淋しさを抱えて生きなければいけない。」それはもちろんそうだろう。でも、この頃思うことがある。生まれたときから、愛情を受けていない人には、「淋しさ」なんてないのではないだろうか。

 前、友達の家に行かせてもらったとき、その人のお兄さんが、奥さんと子供を連れてきていた。その子供は1歳ぐらいで、やっと歩けるようになったくらいで、お母さんは大変そうだった。「他人」の私も容赦なく、バナナをひっつけられたり、べろべろなめた何かのふたをおしつけられたりした・・・。でも、その子を見ていて、人間は、本当に大切に、愛情を込めて育てられるのだな、と思った。

 昔「生徒諸君」という漫画にはまったが、その中の台詞が、今でも忘れられない。赤ん坊は、手を握ってでてくる。そして、生まれてきたとき、その手を開く。その時失った何かを、人は一生追い求めるのではないか。

 生まれたとき、たくさんの愛情を受けたから、人はきっと大人になったとき、淋しさに襲われたりする。でも、淋しさを感じられるから、人を必要とできる。「淋しさ」から、目をそらさないでいたい。・・・人であること。人としていきること・・・。

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