小説家・脚本家/「凪」サイトを大学時代の1997年に立ち上げ、2019年12月に大リニューアルし、また記事を書き始めました/詳しいプロフィールはこちら

アニメーション

「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」

2005/4/8    

「イノセンス」を見に行こうと旦那さんと約束をしチケットを買ってから、これが「続編」であることを知った…… やはり一作目を見ていないと、ただでさえ難しい内容だからつらいのではと言われ、ビデオを借りて見る ...

吉田修一

「春、バーニーズで」吉田修一

2005/4/5    

吉田修一の本は4冊目。う~ん、上手いなぁと思う。 心温まるいい話 この本は、「贈り物にも最適」とどこかに紹介されていたが、心温まるいい話だと思う。 あぁ、こういう夫婦っていいなぁと思える感じ。 時々ち ...

洋画(米)

映画「シザーハンズ」

2005/3/28    

DVDで、とっても久しぶりに見る。 以前見たのはいつだったのだろう。ほとんど内容を覚えていなくて、まっさらな状態で楽しめた。   やっぱりティム・バートンはいいなぁ。独自のワールドがあって、冷静に考え ...

小川洋子

小川洋子 「偶然の祝福」

2005/3/27    ,

小川さんの作品は「中編」くらいが一番好きかも。「短編」は短すぎる気がする。 でも、この短編集は良かった。小川さんにしてはちょっと心温まる作品が集まっていて。   特にこれは主人公が「小説家」だし、「え ...

その他 エンタメ

江國香織 「間宮兄弟」

2005/3/27    

最近、江國さんの本、結構読む。   この作品は、まったくもてない三十過ぎの兄弟の話。 「あぁ、なるほど、これはもてないだろう」と説得力のある男二人が主人公。 「女なんていらない」と言いながらも、やはり ...

邦画

映画「恋愛寫眞」

2005/3/23    

この映画の感想を述べるのは難しい。   アンバランス 部分部分とか、描き出したかったテーマのようなものは、すっごく良かったのだけれど、「あらすじ」では良かったものが「ストーリー」になるとこけてしまった ...

美術

中西信洋展-満ち溢れているものへ-

2005/3/22    

今日は久しぶりにギャラリーへ行った。 上記個展は、京橋のINAXギャラリーで3月1日~29日行われている。 ギャラリーに行くときは大抵、「ぴあ」に出ている小さな写真と説明文だけを頼りに行く。同じ作家の ...

瀬尾まいこ

「幸福な食卓」瀬尾まいこ

瀬尾さんは本当に才能があると思う。   一見軽やかな奥に存在している文学的テーマ 表面的にはさらっとしていて、楽しく、すらすら読めてしまう。文章も内容も分かりやすい。 でも、「なるほど、なるほど」「へ ...

芸術に関する考察

「読者」の存在

2005/3/20  

3月はなぜか小説の締め切りが多い。 もちろん私の「締め切り」はただ単に「賞」の締め切りであって、依頼された「仕事」の締め切りではないから、間に合わなくても誰にも迷惑はかからないのだけれど、書いたからに ...

本多孝好

「真夜中の五分前」本多孝好

1年半ぶりの新刊というが、本当に本多さんは書く量が少ない。 多分、働きながら書いている人なのだろうな。 出せばかなり売れるだろうし、ということは依頼も多いだろうけれど、それでもこのペースを守っていると ...

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