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池井戸潤「ロスジェネの逆襲」
半沢直樹シリーズ第3弾 「下町ロケット」で直木賞を獲った池井戸さんの本を久しぶりに読んだ。 池井戸さんは、今は独立した立場の「コンサルタント」らしいけれど、以前は大手の銀行に勤めていた経歴を持つ。 そ ...
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新庄 耕「狭小邸宅」
2013/5/26 小説レビュー
不動産会社のリアル 去年の「すばる文学賞」受賞作。 「小説すばる」ではなく「すばる」の方なので、カテゴリー的には「純文学」ということになるものだけれど、決して飽きずに最後まで読める。 ストーリーのしっ ...
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宮本輝「優駿」
やっぱり宮本輝は別格! 久しぶりに宮本輝の作品を読んだ。「優駿」は20歳前後の頃に読んだと思うので、約20年ぶりの再会。 20年経って読み直すと、より、宮本輝という作家の筆力、構成力とか、人間観察の鋭 ...
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川村元気「世界から猫が消えたなら」
今年の本屋大賞ノミネート作品。 タイトルがなんだかいい。 なくてもいいかもしれないものを消す話 内容は簡単に言うと、余命わずかと宣告された30歳男性の前に悪魔が現れ、「〇〇を消したらあと1日、寿命 ...
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高橋 歩「ISLAND STORY」
2013/4/7 小説以外
高橋歩の立ち上げたバーで飲んで 先週、ウインドサーフィンの人たちと千葉のバーで飲んでいたのだけれど、店のホームページを見たら、そのバーは、「高橋歩ら4人が学生時代に立ち上げたもの」という説明があった。 ...
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「僕たちは島で、未来を見ることにした」
2013/4/3 小説以外
島根県にある「海士町」 日本の「島」が結構好きなのだけれど、行ったことのない島の中で最近、一番気になっているのが、島根県にある「海士町」。 人口約約2400人のうち、300人ほどが「Iターン者」という ...
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三浦 しをん「舟を編む」
昨年の本屋大賞受賞作。 一言で説明すると、辞書を作る人たちの話。 多分かなり取材をしているのだろう、細部が非常にリアルで、「なるほどそういう工程を踏んで辞書というのはできるんだ」という驚きに満ちた内容 ...
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笹原留似子「おもかげ復元師」
2013/3/12 小説以外
知り合いがfacebookで紹介していた本が気になり、読んでみた。 どこを読んでも泣ける 以前「おくりびと」という映画が話題になり、あれも非常に良かったけれど、この本は「おくりびと」をしている本人 ...
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窪 美澄「晴天の迷いクジラ」
「ふがいない僕は空を見た」の窪さんの2冊目の単行本「晴天の迷いクジラ」を読んでみた。 今年の本屋大賞にノミネート中らしい。 二冊目を読んで確信。私は窪さんの作品の世界観が好きだ。 4つの連作短編 ...
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下川 裕治「「生きづらい日本人」を捨てる」
2013/3/8 小説以外
朝日新聞に広告が載っていたんだったか、タイトルが気になって手に取ってみた。 別に私は日本を出たいとは思わないけど......。 旅先で出会った9人についてのエッセイ集 この本は、旅行作家の筆者が、 ...