エンタメ

その他ミステリー

宮部みゆき「火車」

すごーく前、伊豆文学賞をもらったときに副賞としてもらった「新潮の100冊」のなかに入っていて、なんか捨てられずにいた本を今更ながら読んでみた。 宮部みゆきは(って、なんで宮部さんだけ、呼び捨てなんだろ ...

その他 純文学

桜葉一樹「私の男」

随分前から、読まないまま本棚に眠っていた本。でも、今年春の大片づけのときに捨てようかどうか迷ったあと、「残したのだから、読もう」と意を決して開いた本。 でも、これが、良かった。 近親相姦の話という前情 ...

その他ミステリー

薬丸 岳「刑事のまなざし」

ドラマの原作 椎名桔平が主演しているドラマの原作。 ドラマは見損なってしまったので、本の方を手に取ってみる。   ドラマの番宣で、椎名桔平が演じているのが、30代後半なのにまだ新人の刑事で、変わった経 ...

その他ミステリー

藤野 恵美「ハルさん」

娘の成長を見守る父親のほのぼのミステリー 殺人事件などは起こらない、ほのぼのミステリー。   娘が小さいうちに妻が亡くなり、ほぼ男で一つで娘を育てた人形作家が主人公。その主人公(ハルさん)が、娘の結婚 ...

その他 エンタメ

百田尚樹「永遠の0」

ベストセラーには訳がある 10日ほど前に本を読み終え、今日、映画を見てきました。 どちらも、それぞれ良かった!  原作も映画も両方いいというのは、なかなかないけれど、「永遠の0」の場合は、どちらもそれ ...

その他 エンタメ

重松清「その日のまえに」

直球のストーリーでこそ、筆力が試される  重松さんの作品は、ときどき、ふっと読みたくなり、手に取る。 この本は以前から気になっていたものの、なかなか実際に手に取るチャンスがなかったもの。  7つの短編 ...

その他 エンタメ

近藤 史恵「サクリファイス」

近藤史恵さんの代表作 自転車競技(ロードレース)の世界を舞台に描かれた近藤さんの代表作。 近藤さんの作品は、以前、他の作家とのオムニバス短編集で読んだことしかなかったが、それだけで「近藤さんはこういう ...

その他 エンタメ

百田 尚樹「海賊とよばれた男」

本屋大賞受賞作  本屋大賞を受賞した百田さんの「海賊とよばれた男」読了。 非常に良かった!    この本は、国岡鐵造という人の物語なのだけれど、国岡鐵造のモデルは、出光興業の創始者・出光佐三。  主人 ...

伊坂幸太郎

伊坂幸太郎「ガソリン生活」

最近ちょっと伊坂さんの新作を追えていなかったのだけれど、「『ガソリン生活』はおもしろいよ」という話を聞いていたので、久しぶりに手に取る。    ええええ??? 燃料を燃やし、ピストンを上下させ、車輪を ...

その他 エンタメ

朝井 リョウ「何者」

現役世代が語る就活のリアル 半年前の直木賞受賞作を読んだ。   作者の浅井リョウさんは、小説すばる新人賞でデビューしたとき、まだ現役の大学生だった。 その後、就活をしながらも、精力的に小説を発表し続け ...

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