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大島真寿美 「香港の甘い豆腐」
大島さんの本、3冊目。 今回は「チョコリエッタ」「水の繭」と比べ、もっと軽やかで明るく、爽やかで良かった。なんとなく全体的に分かりやすくまとまっていて、すんなり入ってくる感じ。 前回読んだ2作は、後半 ...
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「電車男」
「結構楽しめ、悪くなかった」という感じかな。 これを「小説」だとは認めないけれど、ストーリーとしては要点をきちんと押さえている、結構良くできたものかもしれない。 ラストは適度に感動した。ただ、以前知り ...
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大島真寿美 「チョコリエッタ」
「水の繭」と似たような感じだったかな。どちらかというと「水の繭」の方がいいかどうか、って感じ。 夢なのか現実なのか分からない世界観 人物の書き方とか世界が全部とても表面的で、リアリティーがなく、夢 ...
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瀬尾まいこ 「優しい音楽」
いいなぁ、瀬尾さんの本、とまた思った。上手いなぁ、ともまた思った。 文章の読みやすさ 瀬尾さんの本はなぜかとても短時間で読める。でも読みやすく、軽やかなのに、心のなかに余韻がしっかりと残る。これが ...
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小川洋子「ホテル・アイリス」
どう感想を書いたらいいかちょっと難しい。 他の小川さんの作品の雰囲気と似ているのだけれど、そのインパクトを強めようとしすぎて逆に本来の良さが半減してしまったような感じがした。 書きたかったことは何 ...
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さだまさし「眉山」
さだまさしは大好きな作家。 「精霊流し」を読んではまり、「解夏」を読んで、素晴らしすぎる!と思った。 うむ…… で、私にとっては待望の三作目だったのだけれど…… 期待しすぎたのかなぁ。今回は、あれ ...
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吉田修一「東京湾景」
2005/4/27 小説レビュー
最近すっかり吉田修一にはまっている。この本、今日一日で読み切っちゃった。 以前同名のドラマがあったけれど、ドラマはどこまで原作に忠実だったのだろう。 一話目のさわりしか見なかったが、あれは日韓問題にな ...
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よしもとばなな「なんくるない」
2005/4/26 小説レビュー
最近のばななさんの作品はあたたかくていいなぁ。 痛いほど研ぎ澄まされた世界観からあたたかさへ 昔のような痛いほど研ぎ澄まされた世界観はないのだけれど、そういう痛さは、年齢を重ね、自分の視野が広がる ...
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瀬尾まいこ「卵の緒」
表題作「卵の緒」は「坊ちゃん文学賞」を獲った作品。 素敵な感性 高橋源一郎に「僕はすっかりファンになってしまった」と言わせたというだけあり、とてもパワーのある作品だった。 26歳くらいのときに書い ...
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市川拓司「恋愛写真―もうひとつの物語」
この間、映画の「映画「恋愛寫眞」」を見たのだけれど、いいところもあるのに、どうしてこうなっちゃったのだろう、というもどかしさを覚えた。 そして、同じように「恋愛写真」という映画を見て、そこからイメージ ...