お薦め

2022年に読んで、非常に心に染みた 砥上裕將さんの『線は、僕を描く』。 読んだときから映画化されることは知っていて、劇場に見に行こうと思っていたのだけれど、忙しい時期でタイミングを逸してしまった。 ...

最近本屋で平積みになっていることが多いこの本「自分とか、ないから」 　 副題には「教養としての東洋哲学」とあり、帯には「東大卒・こじらせニートが超訳」と書いてある。 ちょっと気になってパラパラめくって ...

小説すばる新人賞でデビューした作家の3作目の小説。 この本自体は特に賞を獲ったわけでもなさそうだけれど、「王様のブランチ」で紹介されたり、口コミで話題になり、重版を重ねているとか。 そういう広がり方も ...

近所の映画館で、IMAXが導入された記念と、次回作公開前の周知を兼ねて「IMAX新海誠特集」をしていて、IMAXで「秒速５センチメートル」を見てきた！ 他に「君の名は。」「天気の子」も上映されているの ...

Amazonさんにお薦めされ、何気なくkindleでサンプルを読み始めたら、先が気になってしまい、読み始めた本。 第59回メフィスト賞を受賞し、「王様のブランチ」に取り上げられて話題になり、本屋大賞に ...

久しぶりに東京都現代美術館へ。　　３つの展示が同時開催されていたのだけれど、　★ビデオ彫刻の分野で活躍した　久保田成子さんの「Viva Video！」と　★現美初・平成生まれ作家の個展という　寒川裕人 ...

久しぶりに伊坂さんの小説を読んだ気がする。 数年前に何作か長編を読み始めて挫折してから、ちょっと遠ざかっていたのだけど、これは本当、面白かった！！！ ３分の１くらいまで読んでからは、この小説の世界観が ...

話題になっていた映画を見てきた。 私は「王様のブランチ」で知ったのだけれど、「意外な展開！」みたいなところが押されていたから、「どんでん返し」を売りにした分かりやすいエンターテイメントなんだろうなと思 ...

もう一つ運営しているブログの方に集中していた５年ほどの期間、本や映画のレビューをほとんど書いていませんでした……。 これから、この５年のあいだに読んだり見たりして、「この良さだけは伝えたい！」と思った ...

今年の本屋大賞を受賞した恩田陸さんの『蜜蜂と遠雷』を読んだ。 先に本屋大賞第2位（森絵都さんの『みかづき』）を読み、「これが2位なんて！（1位じゃないの？！）」と思ったのだけれど、『蜜蜂と遠雷』を読ん ...