演劇

パキラ稽古 8日目

今日の発声練習は、
寝そべって、背中を感じてから。
 
人は普段、頭の前半分で
声を出そうとしてしまうけれど、
もっと体全体を響かせる意識を持つと
楽に、響く声が出せる、と。
 
確かに意識すると、
背中も、腕も振るえているのが
分かった。
初めての感覚で嬉しかった。
 
のんちゃん曰く、
気持ちよく歌を歌えるときは、
指の先まで振動を感じるそう。
 
 
 
稽古前に、Happyさんから
改めて、
「ちゃんとみんな思ったことは
 止めないで、口に出してね」
という話がある。
 
多分、昨日の
高みの使い方の件を受けて。
 
 
そのときにHappyさんが
言った言葉が印象的だった。
 
「アイディアは誰のところに
 降りてくるか分からない。
 
 私や凪さんのところに
 降りてくるとは限らない。
 
 受け取った人は
 それを教えてくれないと、
 そこに降りていると、
 みんなが分からなくて困るから」
 
 
自分の意見ではなく、
自分に降ろされたアイディアだと
思うと、もっと口にしやすく
なるのかもしれないね。
 
 
 
そのあと、今日は
お休みの人や早退の人がいたので、
いる役者だけでできるシーンを
中心に回す。
 
ほとんど練習できていなかった
シーンも、一つ一つに動きが
つけられていって、安心する。
 
 
みんなどんどん意見を言うのが
当たり前になり、
どのシーンもちゃんとみんなで
創っている感が日ごとに強くなる。
素敵!
 
 
 
2時ごろ、急に誰か来たと思ったら、
Happyさんの頼んだ
ウーバーイーツだった!
 
キリのいいところで、
みんなでケンタッキーチキンを
ありがたく頂く。
 
 
そしてチキンを頬張りながらの、
ハピナンダ講座。
なんて贅沢。
 
 
 
結局、すべては自分の内側で
起こっているとか、
「パキラ」の世界の解釈がより
深まるような内容で、
 
「役者が、書かれている台詞の意味を
 自分事として深く理解し、
 納得したうえで発したら、
 本当にすごいことになるよ」
 
と。
 
本当、そうだろうな。
 
「でも、今まだそういう世界を
 100%信じられなくてもいい。
 
 なぜなら、まだ信じ切れていず、
 100%腑に落として台詞を言えないという
 その状態も、大切な1ページだから。
 
 進んでしまったら、もうそのページには
 戻れない。
 ページは確実にめくられていく。
 
 本番までにそこに辿り着くと
 設定すれば、そこに辿り着く。
 
 だから今は、今の一ページを
 味わえばいい。
 
 その一ページ、一ページが
 あなたの物語になり、
 パキラの物語になる」
 
そんな感じのことも話してくれて、
みんなで改めて、
自分の物語を愛おしく感じた。
 
 
2時間くらい休憩時間になったけれど、
それも大事な内面の稽古だった。
 
 
そこから残り2時間はまた芝居稽古。
 
みんなで意見を言っていくと、
変更、変更、な感じで、
一度決めても、他のシーンをしたら
「やっぱりこっちも変えなきゃ」みたいな
固まらなさ。
 
 
でも、初めから可能性を狭めて
固めていくより、ずっと面白い。
 
 
Happyさんが仕上がるというのだから
仕上がるのだろう、と信じて、
また明日も稽古です♪

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