演劇

夏パキラ公演 2日目


今日から私もキャスト💕

出番は3分くらいなんだけど、
ちゃんとプロの人が
メークしてくれて、
カーテンコールの服はまた
ミラノコーデで、
完璧✨✨


昔のように、
「役者としてやっていきたい」
というのはないけど、
やっぱり舞台から見る景色、
舞台袖から見る景色が
私は好きだ。

舞台袖で少し出番を
待っているとき、
「あぁ、懐かしいな」
と思った。

そしてカーテンコールで
舞台の真ん中に立っているとき、
思った。

これは一回だけのことではなくて、
私は「舞台に戻ってきた」のだ、と。


20歳で芝居の世界から
遠ざかり、芝居を見ることも
ほとんどなかった。

でも、自分にとって
大切な思い出の本当に多くが
演劇にまつわるものだった。


31人部員がいる演劇部の部長をし、
2回芝居を作ったこと。
(既存の脚本を1時間にまとめ、
 演出し、主演した)

演劇がしたいという思いで、
大学も選んだこと。

夢だった劇団に入ったものの
自分の限界ラインを見たこと。

そのあとたどり着いた劇団で、
本当にリラッリスして付き合える
仲間に出会えたこと。


大切な思い出を
全部なかったことに
しようとしていた。

今回、思い出せてよかった。


このパキラの脚本は、
人生で3作目の脚本であり、
25年ぶりに書いた脚本であり、
初めて上演に至った脚本でもある。

ただ、
このパキラの脚本に
エネルギーが
籠もっていたのだとしたら、
それはきっと、
自分の奥底にはずっと変わらず、
演劇が好きだという
思いがあったからだ。


今日はカーテンコールで、
「祈りの時間」があった。

客席が、劇場全体が
あったかすぎて、
涙が出た。


今回、厳しいダメ出しをする
マーチャバックはいるけど、
それも愛からの言葉。


「お前には舞台に立つ資格はない」
と怒鳴る先輩も、
「お客さんにお尻の痛さを
 感じさせたらダメなんだよっ」
と、公演後はいつも怒っていた
劇団主宰も、もういない。


私は私の力で、
この優しい世界を手に入れた!

今日はそう思ったよ。


だからこれからまた、
いろいろなこと、
もっと恐れずにやっていく。


そんな気づきを、
本当にたくさんの
「心のなかの戦争」の終わりを
ありがとう。

@sachitakekoshi.0904

パキラはあと一日で終わる。

少し前までは、
パキラが終わったら、
私はまた元の引きこもりに戻り、
「架空の国に平和をもたらしても
 私の人生は変わらない」
になるんじゃないかと
実は結構恐れていた。

でもだからこそ、
「そうでない自分」を
終演までに手に入れたいと望んだ。


今はもう、
私の住む世界は変わった、と思う。


心のなかの戦争が終われば、
世界は優しくなる。
当然のように。

私の中にはもう、
パキラの結界はない。



千秋楽、楽しむ✨✨
そして、楽しんでください💕

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