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「電車男」
「結構楽しめ、悪くなかった」という感じかな。 これを「小説」だとは認めないけれど、ストーリーとしては要点をきちんと押さえている、結構良くできたものかもしれない。 ラストは適度に感動した。ただ、以前知り ...
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角田光代さん
2005/6/17
今日、NHKの朝の番組を見ていたら出演していたので、思わず家事をするのも忘れ、見入ってしまった。 ほんわかした不思議な人 作品を読むともっとパワフルな人を想像するのだけれど、ほんわりした不思議な人 ...
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大島真寿美 「チョコリエッタ」
「水の繭」と似たような感じだったかな。どちらかというと「水の繭」の方がいいかどうか、って感じ。 夢なのか現実なのか分からない世界観 人物の書き方とか世界が全部とても表面的で、リアリティーがなく、夢 ...
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瀬尾まいこ 「優しい音楽」
いいなぁ、瀬尾さんの本、とまた思った。上手いなぁ、ともまた思った。 文章の読みやすさ 瀬尾さんの本はなぜかとても短時間で読める。でも読みやすく、軽やかなのに、心のなかに余韻がしっかりと残る。これが ...
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野中柊「テレフォンセラピー」(再読)
2005/5/24 小説以外
最近5月末に投稿する作品の追い込みで忙しい……。で、色々なことにいっぱいいっぱいになってしまっている日々。 自分の心に余裕がないと、なかなか人との関係を上手く築くことも難しく、生徒とか旦那さんとか何人 ...
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小川洋子「ホテル・アイリス」
どう感想を書いたらいいかちょっと難しい。 他の小川さんの作品の雰囲気と似ているのだけれど、そのインパクトを強めようとしすぎて逆に本来の良さが半減してしまったような感じがした。 書きたかったことは何 ...
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さだまさし「眉山」
さだまさしは大好きな作家。 「精霊流し」を読んではまり、「解夏」を読んで、素晴らしすぎる!と思った。 うむ…… で、私にとっては待望の三作目だったのだけれど…… 期待しすぎたのかなぁ。今回は、あれ ...
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よしもとばなな講演会(in 岡本太郎記念館)
2005/5/10
岡本太郎さんについては、当然、以前から存在は知っていたけれど、記念館に行くのも、岡本太郎さんの絵を生で見るのも初めてだった。 私は結構、抽象絵画が好きなので(一番好きなのはポロックだけれど)、こういう ...
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嶽本野ばら「パッチワーク」
2005/5/9 小説以外
野ばらさんのエッセイ集。 こんなふうに考えて生きたらつらいだろうなとか、つかれるだろうなとは思うのだけれど、そんな野ばらさんがとても愛おしくなる。 そして野ばらさんも、そんなふうに生きづらい他の人のこ ...
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吉田修一「東京湾景」
2005/4/27 小説レビュー
最近すっかり吉田修一にはまっている。この本、今日一日で読み切っちゃった。 以前同名のドラマがあったけれど、ドラマはどこまで原作に忠実だったのだろう。 一話目のさわりしか見なかったが、あれは日韓問題にな ...