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さだまさし「眉山」
さだまさしは大好きな作家。 「精霊流し」を読んではまり、「解夏」を読んで、素晴らしすぎる!と思った。 うむ…… で、私にとっては待望の三作目だったのだけれど…… 期待しすぎたのかなぁ。今回は、あれ ...
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瀬尾まいこ「卵の緒」
表題作「卵の緒」は「坊ちゃん文学賞」を獲った作品。 素敵な感性 高橋源一郎に「僕はすっかりファンになってしまった」と言わせたというだけあり、とてもパワーのある作品だった。 26歳くらいのときに書い ...
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市川拓司「恋愛写真―もうひとつの物語」
この間、映画の「映画「恋愛寫眞」」を見たのだけれど、いいところもあるのに、どうしてこうなっちゃったのだろう、というもどかしさを覚えた。 そして、同じように「恋愛写真」という映画を見て、そこからイメージ ...
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「幸福な食卓」瀬尾まいこ
瀬尾さんは本当に才能があると思う。 一見軽やかな奥に存在している文学的テーマ 表面的にはさらっとしていて、楽しく、すらすら読めてしまう。文章も内容も分かりやすい。 でも、「なるほど、なるほど」「へ ...
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「真夜中の五分前」本多孝好
1年半ぶりの新刊というが、本当に本多さんは書く量が少ない。 多分、働きながら書いている人なのだろうな。 出せばかなり売れるだろうし、ということは依頼も多いだろうけれど、それでもこのペースを守っていると ...
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片山恭一「世界の中心で、愛をさけぶ」
ここまで話題になった本なら読んでおいても良いのではと思い、図書館で予約してみた。そして数ヶ月かけてようやく手元に届いた。 という経緯があるため、片山さんの作品では「空のレンズ」の方が先に順番が回っ ...
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乃南アサ「晩鐘」
「風紋」の続編。 「風紋」から7,8年経ち、登場人物も7歳年を取っている。多分、「風紋」を書いた時点では「晩鐘」を書く予定はなかったのだろうな。 私も「風紋」の感想で、読み終わったあとも登場人物のこと ...
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「天国はまだ遠く」瀬尾まいこ
瀬尾さんの三作目。今のところ瀬尾さんの作品は全部読んでいる。 読みやすくて、分かりやすく爽やかでいい。 軽くさらりと読めて、最後はきちんと心を癒してくれる。 爽やかさと癒し感 深さはないのだけれど ...
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横山秀夫「臨場」
横山さんは、新刊が出ると気になってしまう作家の一人。 5冊くらいは読んでいるのではないかな。 「人情派」で、すごい泣けるという訳ではないけれど、胸がちょっと熱くなる短編をたくさん書いている。 上手 ...
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奥田英朗「イン・ザ・プール」
この間「空中ブランコ」で直木賞を取った奥田さんの作品。 文学仲間が褒めていたので一度読んでみようと前から思っていたのだけれど、今回が奥田さん初体験。 私が普段読んでいるような小説とは違い、ものすごい書 ...