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瀬尾まいこ「温室デイズ」
久しぶりに瀬尾さんの本を読んだ。 瀬尾さんにしてはちょっと痛い 最近、以前よりハイペースで本を出している気もするけれど。瀬尾さんの本にしては、ちょっと「痛さ」が多かったかな。 いつも大体、主人公は ...
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重松清「その日のまえに」
久しぶりに重松清を読んだ。 最近1週間に1冊読めるくらいのペースになってきて、なかなかいい感じ。ま、それだけ暇にしているということか......(^^;) 死をテーマにする7つの短編 重松さんは、 ...
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横山秀夫「出口のない海」
最近映画も公開になったようだけれど、私はとりあえず本で。 映画もちょっと気になるのだけれど、市川海老蔵はなんとなく見たくないのよねぇ......ってことで。 戦争物が多いな 最近、戦争の話、特にこ ...
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東野圭吾「時生」
2ヶ月ほど前に買ったと書いた小説。 ようやく今日、読み終わりました。一冊の本にこんなに時間がかかるのは随分久しぶり。 いまだに少し、小説を読んでいると、もっと実用書を読んだり、勉強をしたりした方がいい ...
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川上弘美「神様」
久しぶりに川上弘美を読んだ。 「蛇を踏む」はちょっと読んで挫折し、その後、手に取ることもなかったけれど、人に勧められ2年ほど前手に取ってみて、けっこうはまった。 ただそうは言っても、まだ読むのは3,4 ...
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吉田修一「日曜日たち」
久しぶりに本を一冊読み終わった。 この頃、本当、読めていないなぁ。でも、一日30分でも小説を読む時間があると、結構幸せな気持ちになれる。 特に久しぶりに好きな作家の本を読むと、やっぱり好きだなぁという ...
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絲山 秋子「沖で待つ」
最近ちょっと小説を読む余裕がなく(気持ちの、かな)、なんだか久しぶりに読んだ。 さらりと読めるし、淡々としているけれど、必要なことは伝わってきて、やはり上手いな、という気がする。 「同期との絆につ ...
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「東京タワー」リリー・フランキー
予想以上に良かった。素晴らしい! この本がベストセラーになるなら、日本の出版業界はまだまだ大丈夫だという気がする。 文句なく良い 一言でいうと愛があふれていた。だから最後の方は、うるうるどころじゃ ...
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三崎亜記 「バスジャック」
「となり町戦争」でデビューした三崎さんの二作目の本。 短編集だし、それぞれ長さもまちまち、世界観もバラバラで、一冊で一つの話になっている「となり町戦争」に比べると、少し読むのに苦戦した。 視点などはお ...
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東野圭吾 「容疑者Xの献身」
東野さんの名前はもちろんずっと前から知っていたけれど、ちゃんと読むのは初めてだった。 いやぁ、この人も職人的なエンタメ作家だなぁ、と思った。感覚ではなく、頭脳で書いている感じがする。 どうしたら人の心 ...