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池井戸潤「下町ロケット」
やっぱりいいなぁ。直木賞受賞、納得。ザ・エンターテイメント! 「空飛ぶタイヤ」の方が、より社会性が強く、文学としては上の気もするけれど、「空飛ぶタイヤ」があくまで、マイナスがゼロに戻るまでの話だっ ...
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池井戸 潤 「空飛ぶタイヤ」
「下町ロケット」で直木賞を取った池井戸さんですが、4年くらい前、「空飛ぶタイヤ」で直木賞の候補になりながらも、選外になっています。 でも、この「空飛ぶタイヤ」、非常に良かった! きっちり作られているエ ...
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朝井リョウ「桐島、部活やめるってよ」
去年の「小説すばる新人賞」受賞作を読んだ。 現役の大学生(今までは、女子高生や女子大生が多かったけれど、男の子)が書いた青春小説ということで、TVなどでも話題になっていたから、気になってはいたけれど、 ...
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奥田英朗「町長選挙」
最近、ぼけていて、以前読んだ本を買ってしまったり、以前見た映画のDVDを借りてしまったりする......。 この「町長選挙」も単行本のときに読んでいたのに、忘れて文庫本を買ってしまった(汗) でも、再 ...
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伊坂幸太郎「あるキング」
1年位前に出た伊坂さんの本を読んだ。 二作大作を書いて力尽きた? 順番としては、多分「ゴールデンスランバー」や「モダンタイムズ」の次あたりに書かれたものか。 一言でいうと、「やっぱり、2作、力 ...
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東野圭吾「殺人の門」
決して前向きな明るい話ではなく、どちらかというと、暗い気持ちになってしまうような話なのだけれど、それでも、ぐいぐい先へ先へひっぱっていく物語の力に導かれ、非常に楽しく読めた本だった。 人はどんなと ...
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森絵都「風に舞いあがるビニールシート」
良かった。すごく良かった! 児童文学の色はまったくない この作品は直木賞を獲ったもので、一時期話題になっていたから気にはなっていたのだけれど、森さんは「児童文学作家」の印象が強く、前回読んだ「DI ...
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伊坂幸太郎「ゴールデンスランバー」
本屋大賞受賞作「ゴールデンスランバー」をようやく読んだ。 こういう重たい単行本はなかなか持ち歩く気にならないので、家でちょっとずつ読むことになり、その結果、なかなか読み終わらないのでだけれど、非常に伊 ...
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三浦しをん「まほろ駅前多田便利軒」
少し前(2006年)の直木賞受賞作。 最近三浦さんの名前もよく見かけるので、気になってはいたけれど、読んだのは初めて。 さりげないうまさ とてもしっかりとした世界観があって、世界にちゃんと浸れる作 ...
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柳広司「ジョーカー・ゲーム」
「ダブル・ジョーカー」が去年の「このミステリーがすごい」第2位になったらしいが(第1位は、東野さんの「新参者」)、この「ジョーカー・ゲーム」は、その前編。 柳さんの作品を読むのは今回が初めてだったのだ ...