遊部 香

小説家・脚本家/「凪」サイトを大学時代の1997年に立ち上げ、2019年12月に大リニューアルし、また記事を書き始めました/詳しいプロフィールはこちら

芸術に関する考察

はやりすたり

2005/1/22  

今期ドラマは、今のところ三つ見ている。 一番気に入っているのは、大河ドラマの「新撰組」(今期と言うより、今年だけど)。 あと、納得行かないながらもつい見ているのが、月9のキムタクのドラマ(私はキムタク ...

嶽本野ばら

嶽本野ばら「デウスの棄て児」

2005/1/19    

天草四郎をモデルとして書いた野ばらさん唯一の時代小説「デウスの棄て児」を読んだ。   去年の夏ぐらいから野ばらさんファンをしているけれど、あと「ロリヰタ。」を読んだら、野ばらさんの小説は全部制覇したこ ...

洋画(米)

映画「シモーヌ」

2005/1/11    

アンドリュー・ニコルというこの作品の監督は、「トゥルーマン・ショー」の脚本も書いている人らしい。なるほど、と思う。   今回は、映画監督が、理想の女優をコンピューターで作り上げ、それがまるで実在してい ...

洋画(欧)

映画「ミシェル・ヴァイヨン」

2005/1/11    

決して私好みの作品ではないのだけれど、いやぁ、なんかおもしろかった。   あの手この手 2つのチームがル・マンで争っていて、敵側はどんな手を使ってもいいから相手を倒そう、としている。つまり「悪い奴」。 ...

小川洋子 芸術に関する考察

夢と小説(小川洋子さんのインタビュー記事を読んで)

2005/1/10  

数日前、朝日新聞の夕刊に珍しく小川洋子さんが登場していた。 しかもこの間日記でも紹介した江成常夫さんの「原色の夢」の中の写真が挿絵のようにされていたので、ますます嬉しかった(ただ別にそれはイメージ写真 ...

日記的なもの

サンタクロース

2004/12/28  

クリスマスと言ったらサンタクロース。   この存在をどう扱うかは、小学生と向き合う大人には意外と難しい。 「プレゼント何もらうの?」などと授業の合間、ちょっと話しかけてみたりするのだけれど、そのプレゼ ...

邦画

映画「ヴィタール」

2004/12/28    

塚本晋也監督の最新作を見てきました。   密度濃い作品 とても不思議な印象の映画で、ストーリーよりもイメージや映像優先という感じの作りでしたが、退屈することもなく、浸れました。 ベネチア国際映画祭で、 ...

作家活動

受賞作が本に

2004/12/20  

「さいたま市スポーツ文学賞」受賞作が本になりました。   自分の小説のイメージで表紙の写真を撮ってくれたり、自分の作品の中の言葉を帯にしてくれたり……ありがたいことです。 こうやって帯に書かれると、自 ...

日記的なもの

大掃除

2004/12/19  

年末は本気で忙しい……。 冬期講習に入る前に、あれもやろう、これもやろうと思うから、それでいっぱいいっぱいになってしまい、そして忙しいと感じるときに限って、余計なことをしたくなったりするので、ますます ...

日記的なもの

京都

2004/12/10  

六年ほど前から年に一度は京都に行っている。 特にここ五年ほどは、一昨年一年を抜かして、毎年秋に京都へ行っている。 京都の秋は、人もたくさんいるのだけれど、きちんと情報を拾って行けば、心落ち着く風景にも ...

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