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韓国映画「おばあちゃんの家」
2003/11/7 映画レビュー
韓国映画。 あぁー、いい映画を見たーと久しぶりに思った。 何が良かったって、口のきけないおばあちゃんだ。 初めて会い、託された超生意気なガキ(孫)になにをされても、まったく動じず、とにかく孫に ...
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江成常夫写真展「原色の夢」
2003/10/20 美術などレビュー
最近また少し、写真熱が復活しつつある。 昨日は久しぶりに一眼レフを持って出掛けた。コスモスを撮りに。 ファインダー越しに光を感じるときはなんだか幸せ。 普段は意識しないけれど、刻一刻角度を変える太陽の ...
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北野武監督 「座頭市」
2003/10/8 映画レビュー
とてもよく作りこまれた作品 水曜日のレディースデイで1000円で見てきたけれど、「これを1000円で見てしまっては悪いような気がする」と思えるほど、よく作りこまれた作品だった。 北野武という人は、すご ...
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本当の勝者とは
2003/9/20
類は友を呼ぶということなのか、演劇をやめてからも演劇をしている(していた)友人というのは増えつづけている。 今日は、友達が先月までいた劇団の公演を、その友達と一緒に見てきた。 旅劇団 友達の劇団と ...
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本多孝好「Fine Days」
一年以上前、知り合いに本多孝好という名前を聞いた。 「結構上手いよ。書いていく上で参考になる作品だと思う」というように紹介された気がする。それからなんとなく気になっていたものの、手に取る機会もなく、す ...
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河瀬直美監督「沙羅双樹」
一月ぐらい前に見た映画だけれど、来週ぐらいで公開が終わりだと新聞に出ていたので、その前にとりあえず書こうかと。 監督の河瀬直美さんは、『萌の朱雀』(1997)で、カンヌ映画祭新人賞(カメラドール)を史 ...
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野中柊「テレフォン・セラピー」
2003/9/5 小説以外
最近一番良かった本は?と聞かれたら、この本を真っ先に挙げる。 小説は好きだけれど、エッセイはほとんど読まない私にしては珍しく手に取ったエッセイ集。 柊さんの「草原の輝き」という小説は人に薦めるほど大好 ...
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文章の力
2003/9/2
文才があるとかないとかにかかわらず、文章には力がある。 そしてそれは人に対しても発揮されるし、自分自身に対しても働きかける。プラスの働きかけもあれば、マイナスの働きかけもある。 今日テレビで、「積 ...
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辻仁成「白仏」
辻仁成の作品は不思議にとても上手いものと、とても下手なものがあるような気がする。 段々上手くなっていくとか段々下手になってくるとかではなくて、かなりばらつきがあるのではないかと思う。 この作品は上手い ...
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明月院・東慶寺の紫陽花と二次元から抜け出すこと
2002/6/16
紫陽花の季節になると、私はいつも明月院に行く。紫陽花は私の一番好きな花だ。色合いも好きだし、たくさんの花がバランスを取って寄り添っている姿も好きだ。 空間や空気感を感じること 最近、パソコンに向か ...