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水谷修『夜回り先生』
2004/7/20 小説以外
定時校教師である水谷さんが書いた本。 水谷さんは学校の授業が終わった後、繁華街などに繰り出し、夜の町を徘徊する子供たちを昼の世界に戻そうと頑張っている人で、本には、水谷さんの体験した具体的な出来事が2 ...
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映画「ブラザーフッド」
2004/7/7 映画レビュー
深みのある映画だった。 叙事・叙情のどちらも 戦争のリアルで激しい描写を味わいたいという人も、微妙な心の動きを味わい感動したいという人もどちらも満足できるであろう作品。 私自身はあまりアクション系の映 ...
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映画「真珠の耳飾りの少女」
ずっと見たかった映画をようやく見に行けました。 良かった! 監督、本当にフェルメールの絵が好きなのだろうなぁ。一つ一つのシーンが、フェルメールの描き出している世界の色合いや光のまわりぐあいとマッチして ...
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嶽本野ばら「ミシン」
やっぱり野ばらさんの作品は染みてくるなぁ。もう大好き。はまりまくっています。 この本は「ミシン」と「世界の終わりという名の雑貨店」の二作が収録されているのだけれど、「世界の終わりという名の雑貨店」がい ...
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河野多恵子「小説の秘密をめぐる十二章」
2004/6/10
実践重視の「小説の書き方」系の本を以前何冊も読んだ。 そこから得たものももちろんあったけれど、今はもうそういう段階に自分はいないという自負があるので(逆に、今は型にはまるということの方がすごく怖い)、 ...
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ティム・バートン「ビッグ・フィッシュ」
ティム・バートンの最新作「ビッグ・フィッシュ」を見に行った。 ティム・バートンは「シザーハンズ」などを作った監督。少し幻想的で、人の心をあたたかくする作品を作る。「シザーハンズ」も大好きな映画だ。 大 ...
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嶽本野ばら「エミリー」
作家のキャラクターから入る 野ばらさんは今公開されている映画「下妻物語」の原作者なので、それで知った人も多いかもしれない。 でも私は「踊る!さんま御殿!!」で知った(笑) おじさんなのにゴシックロリー ...
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映画「フリーダ」
2003/12/29 映画レビュー
メキシコの女性画家フリーダの人生を描く作品。 18歳の時、事故で大けがをし、それをきっかけに絵に没頭し始めるが、有名な画家のディエゴと結婚後は、彼の浮気性と、事故の後遺症、流産に苦しむ。しかしその生活 ...
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小川洋子「アンネ・フランクの記憶」
2003/12/27 小説以外
芥川賞作家である小川洋子さんが、自分の物書きとしての原点である「アンネ・フランク」の思い出の地を訪ねる紀行文。 目指している作家のひとり 私は「一番好きな作家」を聞かれると一人に絞れなくて迷うのだけれ ...
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映画「女はみんな生きている」
2003/12/27 映画レビュー
あらすじ 朝食作って、亭主起こして、息子の世話焼いて、会社に行って、また夕食作って、あたりまえの生活を繰り返している平凡な主婦エレーヌ。ある夜、夫とパーティーに向かう途中で、怪しい男達に追われ、逃げて ...