レビュー

洋画(米)

映画「ミリオンダラー・ベイビー」

2005/6/20    

アカデミー賞の「作品賞」「監督賞」「主演女優賞」「助演男優賞」と主要な賞を四つも獲った言わずとしれた話題作。   期待通りの良い作品 ということで、期待して見に行ったが、期待通り、とても良くできた作品 ...

その他 エンタメ

「電車男」

「結構楽しめ、悪くなかった」という感じかな。 これを「小説」だとは認めないけれど、ストーリーとしては要点をきちんと押さえている、結構良くできたものかもしれない。 ラストは適度に感動した。ただ、以前知り ...

角田光代

角田光代さん

2005/6/17  

今日、NHKの朝の番組を見ていたら出演していたので、思わず家事をするのも忘れ、見入ってしまった。   ほんわかした不思議な人 作品を読むともっとパワフルな人を想像するのだけれど、ほんわりした不思議な人 ...

それ以外の本

池谷裕二 「進化しすぎた脳」

2005/6/16  

薬学博士の池谷さんが中高生にした「脳」の話を本にまとめたもの。 池谷さん自身は、アルツハイマー病などの研究を最先端で行っている人で、以前糸井重里さんと「海馬」という本を出していた。 私はばりばり文系人 ...

それ以外の本

「ダ・ヴィンチ」7月号

2005/6/13  

文学賞の特集をしているからおすすめということで買ってみた。時々立ち読みはするけれど、買ったのは初めてかも 読んでみるとなかなかおもしろい。 作家のインタビューがこんなにたくさん読めるなんて多分他にはな ...

大島真寿美

大島真寿美 「チョコリエッタ」

2005/6/12    ,

「水の繭」と似たような感じだったかな。どちらかというと「水の繭」の方がいいかどうか、って感じ。   夢なのか現実なのか分からない世界観 人物の書き方とか世界が全部とても表面的で、リアリティーがなく、夢 ...

瀬尾まいこ

瀬尾まいこ 「優しい音楽」

いいなぁ、瀬尾さんの本、とまた思った。上手いなぁ、ともまた思った。   文章の読みやすさ 瀬尾さんの本はなぜかとても短時間で読める。でも読みやすく、軽やかなのに、心のなかに余韻がしっかりと残る。これが ...

小説の書き方本

鈴木輝一郎「何がなんでも作家になりたい」

2005/6/4    

かなりおもしろい本だった。実用書、だね。 ただタイトルと内容はまったく違う気がする。 これは「作家になる」までの話ではなくて、「作家になってから」の話がほとんど。   作家の実際の生活 編集者との打ち ...

野中柊 エッセイ

野中柊「テレフォンセラピー」(再読)

2005/5/24    

最近5月末に投稿する作品の追い込みで忙しい……。で、色々なことにいっぱいいっぱいになってしまっている日々。 自分の心に余裕がないと、なかなか人との関係を上手く築くことも難しく、生徒とか旦那さんとか何人 ...

小説の書き方本

若桜木虔「作家養成講座」

2005/5/23    

この本を役立つと感じるかどうかは人によるかもしれない。 「文学」を語った物では決してなく、「作家という職業」を現実的に語った本と言えば分かりやすいだろうか。 「新人賞の獲り方」についての本をいくつか読 ...

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