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江國香織 「間宮兄弟」
2005/3/27 小説レビュー
最近、江國さんの本、結構読む。 この作品は、まったくもてない三十過ぎの兄弟の話。 「あぁ、なるほど、これはもてないだろう」と説得力のある男二人が主人公。 「女なんていらない」と言いながらも、やはり ...
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「幸福な食卓」瀬尾まいこ
瀬尾さんは本当に才能があると思う。 一見軽やかな奥に存在している文学的テーマ 表面的にはさらっとしていて、楽しく、すらすら読めてしまう。文章も内容も分かりやすい。 でも、「なるほど、なるほど」「へ ...
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「真夜中の五分前」本多孝好
1年半ぶりの新刊というが、本当に本多さんは書く量が少ない。 多分、働きながら書いている人なのだろうな。 出せばかなり売れるだろうし、ということは依頼も多いだろうけれど、それでもこのペースを守っていると ...
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小川洋子「博士の愛した数式」
基本的に単行本は嫌いなので、「文庫本が出たら買おう」と思い、図書館で予約して読んだ。 でも、数ページ読んで後悔した。 「あー、待ってないで買えば良かった!」と。数ページで分かるぐらい、久々に出会えた、 ...
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小川洋子「薬指の標本」「冷めない紅茶」「完璧な病室」
小川洋子さんの作品を年末から一月初めにかけて3冊読み直した。 「薬指の標本」「冷めない紅茶」「完璧な病室」初期の頃の作品。 きっかけは「薬指の標本」がフランス映画になると聞いたこと。 自分にとって ...
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よしもとばなな「王国」
2005/2/14 小説レビュー
「王国1」「王国2」と続けて読んだ。 思想を語るように 最近のばななさんは、とぎすまされてきた感じ。 無駄なものをどんどんそぎ落として、本当に伝えたいことだけストレートに書いているなっていう感じが ...
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吉田修一「パレード」
吉田修一「パレード」を読んだ。 今まで、芥川賞を獲った「パーク・ライフ」しか読んだことがなかったので、これが二作目。 吉田修一にはまる 「パーク・ライフ」を読んだときは、「なんでこれが芥川賞なんだ ...
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片山恭一「世界の中心で、愛をさけぶ」
ここまで話題になった本なら読んでおいても良いのではと思い、図書館で予約してみた。そして数ヶ月かけてようやく手元に届いた。 という経緯があるため、片山さんの作品では「空のレンズ」の方が先に順番が回っ ...
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乃南アサ「晩鐘」
「風紋」の続編。 「風紋」から7,8年経ち、登場人物も7歳年を取っている。多分、「風紋」を書いた時点では「晩鐘」を書く予定はなかったのだろうな。 私も「風紋」の感想で、読み終わったあとも登場人物のこと ...
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嶽本野ばら「ロリヰタ。」
2005/1/24 小説レビュー
「ロリヰタ。」読んじゃいました。野ばら小説、読破です。 リアルな感情 「ロリヰタ。」の感想は、一言でいうと、野ばらさんを抱きしめてあげたい!っていう感じ。断られそうだけれど(>_<) 女の子 ...