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嶽本野ばら「デウスの棄て児」
2005/1/19 小説レビュー
天草四郎をモデルとして書いた野ばらさん唯一の時代小説「デウスの棄て児」を読んだ。 去年の夏ぐらいから野ばらさんファンをしているけれど、あと「ロリヰタ。」を読んだら、野ばらさんの小説は全部制覇したこ ...
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夢と小説(小川洋子さんのインタビュー記事を読んで)
2005/1/10
数日前、朝日新聞の夕刊に珍しく小川洋子さんが登場していた。 しかもこの間日記でも紹介した江成常夫さんの「原色の夢」の中の写真が挿絵のようにされていたので、ますます嬉しかった(ただ別にそれはイメージ写真 ...
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江國香織「東京タワー」
2004/11/22 小説レビュー
恋って切ないなぁ。という気持ちでいっぱいになった。 恋は落ちるもの 「恋はすものじゃなく、おちるものだ。 透はそれを、詩史に教わった。いったんおちたが最後、浮上は困難だということも」 一文目は書け ...
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朝倉 祐弥「白の咆哮」
「すばる文学賞」受賞作。 書くのも読むのも根気がいるような作品 「白の咆哮」は半分SFのような話で、近未来日本の景気がどんどん悪くなった頃、日本中が土踊りというものに支配されていくというような話。 ...
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野ばらさんのサイン会
2004/10/24
「恋愛の国のアリス」というエッセイ本を出した記念のサイン会が渋谷のリブロで行われた。 驚くほど時間の掛かるサイン会 3日前に買ったのだけれど、整理番号はすでに141番。野ばらさんの人気はすごい。 ...
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「天国はまだ遠く」瀬尾まいこ
瀬尾さんの三作目。今のところ瀬尾さんの作品は全部読んでいる。 読みやすくて、分かりやすく爽やかでいい。 軽くさらりと読めて、最後はきちんと心を癒してくれる。 爽やかさと癒し感 深さはないのだけれど ...
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嶽本野ばら「ミシン2 カサコ」
2004/10/14 小説レビュー
ほんと、野ばらづいております。 ということで、これは野ばらさんの新刊(といっても、三ヶ月ほど前に発売された)。デビュー作「ミシン」の続編。 正直、「ミシン」は苦手な作品だった。パンクなバンドの話で、「 ...
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綿谷りさ「蹴りたい背中」
2004/10/14
ついに読みました。 上手く捉えている うーん、なんていうのだろう、一言でいうと「上手く捉えている」という感じがした。 思春期という時期、そこで感じた些細だけれど、自分にとってはとっても重要な思い。 ...
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横山秀夫「臨場」
横山さんは、新刊が出ると気になってしまう作家の一人。 5冊くらいは読んでいるのではないかな。 「人情派」で、すごい泣けるという訳ではないけれど、胸がちょっと熱くなる短編をたくさん書いている。 上手 ...
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奥田英朗「イン・ザ・プール」
この間「空中ブランコ」で直木賞を取った奥田さんの作品。 文学仲間が褒めていたので一度読んでみようと前から思っていたのだけれど、今回が奥田さん初体験。 私が普段読んでいるような小説とは違い、ものすごい書 ...