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青山美智子「赤と青とエスキース」
2022/11/4 小説レビュー
本屋大賞2位だったという本。 青山美智子さんという作家を初めて知ったけれど、いい本だった。楽しめた。 構成や最後のちょっとしたどんでん返しみたいなものもいいけれど、ただ描き出す世界が好きだな、と。 ...
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安壇美緒「ラブカは静かに弓を持つ」
小説すばる新人賞でデビューした作家の3作目の小説。 この本自体は特に賞を獲ったわけでもなさそうだけれど、「王様のブランチ」で紹介されたり、口コミで話題になり、重版を重ねているとか。 そういう広がり方も ...
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馳 星周「少年と犬」
2020上半期の直木賞に選ばれた本。 6つの連作短編集。 硬派なしっかりとした読み応えの本 タイトルから、ほのぼのとした内容を期待して読み始めたのだけれど、最初のイメージとは大分違った。 なんとい ...
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小野寺史宜「ひと」
2022/9/12 小説レビュー
2019年「本屋大賞」で2位になった作品らしい。 いっとき本屋でポップつきで平積みされているのをよく見かけたのだけれど、今更ながら読んでみた。 感想は難しい 感想は……難しいなぁ。 悪くはない ...
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歌野晶午「葉桜の季節に君を想うということ」
推理小説系の賞を総なめにした本 wikipedeiaによると 第57回日本推理作家協会賞受賞 第4回本格ミステリ大賞受賞 このミステリーがすごい! 2004年版第1位 本格ミステリベスト10 2004 ...
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砥上裕將『線は、僕を描く』
Amazonさんにお薦めされ、何気なくkindleでサンプルを読み始めたら、先が気になってしまい、読み始めた本。 第59回メフィスト賞を受賞し、「王様のブランチ」に取り上げられて話題になり、本屋大賞に ...
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天童荒太『悼む人』
2020/9/10
以前からなんとなく気になっていたものの、読まずにいた本を今回初めて読んだ。 すごい作品だな、と思った。 物語全体の基調となっているのは、淡々とした静けさなのだけれど、その奥に確固たるエネルギーみたいな ...
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恩田陸『祝祭と予感』
2020/6/24
直木賞と本屋大賞のW受賞を果たした『蜜蜂と遠雷』のスピンオフ短編集。 あくまで「スピンオフ」。続編ではない。……ということが分かっていたら、買わなかったかも(私の予備知識不足)。 『蜜蜂と遠雷』自 ...
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恩田陸『蜜蜂と遠雷』
今年の本屋大賞を受賞した恩田陸さんの『蜜蜂と遠雷』を読んだ。 先に本屋大賞第2位(森絵都さんの『みかづき』)を読み、「これが2位なんて!(1位じゃないの?!)」と思ったのだけれど、『蜜蜂と遠雷』を読ん ...
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桜木紫乃「蛇行する月」
桜木さんは、「ホテルローヤル」が直木賞を受賞したとき、ちょっと読んでみたのだけれど、図書館で借りてしまったので、期限に間に合わず、やむなく途中で返却……。 ただ悪い印象はなかったので、改めて読んでみた ...