レビュー

嶽本野ばら エッセイ

嶽本野ばら「パッチワーク」

2005/5/9    

野ばらさんのエッセイ集。 こんなふうに考えて生きたらつらいだろうなとか、つかれるだろうなとは思うのだけれど、そんな野ばらさんがとても愛おしくなる。 そして野ばらさんも、そんなふうに生きづらい他の人のこ ...

吉田修一

吉田修一「東京湾景」

2005/4/27    

最近すっかり吉田修一にはまっている。この本、今日一日で読み切っちゃった。 以前同名のドラマがあったけれど、ドラマはどこまで原作に忠実だったのだろう。 一話目のさわりしか見なかったが、あれは日韓問題にな ...

よしもとばなな

よしもとばなな「なんくるない」

2005/4/26    

最近のばななさんの作品はあたたかくていいなぁ。   痛いほど研ぎ澄まされた世界観からあたたかさへ 昔のような痛いほど研ぎ澄まされた世界観はないのだけれど、そういう痛さは、年齢を重ね、自分の視野が広がる ...

瀬尾まいこ

瀬尾まいこ「卵の緒」

表題作「卵の緒」は「坊ちゃん文学賞」を獲った作品。   素敵な感性 高橋源一郎に「僕はすっかりファンになってしまった」と言わせたというだけあり、とてもパワーのある作品だった。 26歳くらいのときに書い ...

洋画(欧)

映画「死ぬまでにしたい10のこと」

2005/4/21    

去年の秋ぐらいの映画。 今日は誕生日だったので、なんとなくこういう題の映画を見たら初心に返ってまた一年頑張れるのではないかなどと安易に思い……(笑)   意外と淡々とした映画 ただ想像していた感じとは ...

小説の書き方本

保坂和志「書きあぐねている人のための小説入門」

2005/4/21    

保坂さんの書く小説は独特だし、その人がどういう価値観でもって小説を書いているのか読むのはおもしろいのではないかと思って読んでみた。 でも、この本の題名を見た旦那さんには「え、もしかして、書けなくなっち ...

小川洋子 エッセイ

小川洋子 「妖精が舞い下りる夜」

2005/4/20    

エッセイ集。 デビュー~初の長編連載頃 12年ぐらい前に出たもので、このエッセイを書いているときの小川さんはちょうど今の私と同じぐらいの年齢ということになる。 小川さんは26才でデビューして、28才で ...

市川拓司

市川拓司「恋愛写真―もうひとつの物語」

この間、映画の「映画「恋愛寫眞」」を見たのだけれど、いいところもあるのに、どうしてこうなっちゃったのだろう、というもどかしさを覚えた。 そして、同じように「恋愛写真」という映画を見て、そこからイメージ ...

アニメーション

映画「イノセンス」

2005/4/14    

見てきました、「イノセンス」。 封切り直後はランキングのかなり上位だったのに、最近はかなり落ちてしまっているのか、近場の映画館ではレイトショーしかなく、イクスピアリまで行ったけれど、がらがらでした…… ...

川上弘美

川上弘美「おめでとう」

2005/4/10    ,

川上弘美のイメージは「蛇を踏む」だったので、そのあらすじだけ聞き、作品を読む前からちょっと敬遠してしまっていた。 でも、最近ネット上で知り合った人が川上弘美をとても好きみたいで、その話を聞いていて、興 ...

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