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映画「ヴィタール」
2004/12/28 映画レビュー
塚本晋也監督の最新作を見てきました。 密度濃い作品 とても不思議な印象の映画で、ストーリーよりもイメージや映像優先という感じの作りでしたが、退屈することもなく、浸れました。 ベネチア国際映画祭で、 ...
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映画「モーターサイクル・ダイアリーズ」
2004/12/9 映画レビュー
キューバの革命家、チェ・ゲバラの若き日の「旅」を描いた映画。本人が書いた同名の小説が原作になっている。 上映の始まる前からチェックしていた映画だったのだけれど、ようやく見に行かれた。 数週間前にも恵比 ...
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「幸福を感じる50の公式」
2004/11/26 小説以外
左のページに一つの「公式」とその説明、右のページにシンプルだけれどかわいい絵が載っている、絵本感覚でぱらぱらと見て楽しめる本だ。 書かれている内容も絵と同じように至ってシンプル。 「笑おう」「よく寝よ ...
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江國香織「東京タワー」
2004/11/22 小説レビュー
恋って切ないなぁ。という気持ちでいっぱいになった。 恋は落ちるもの 「恋はすものじゃなく、おちるものだ。 透はそれを、詩史に教わった。いったんおちたが最後、浮上は困難だということも」 一文目は書け ...
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岡田好永展-水鏡
2004/11/13 芸術などレビュー
六本木のストライプハウスギャラリーで行われていた個展。 彫刻関係の小説を書きたいと思い(また彫刻? とつっこみたくなってもつっこまないでね)、「ぴあ」で立体芸術を探し、気になった作家をWEBで調べ ...
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朝倉 祐弥「白の咆哮」
「すばる文学賞」受賞作。 書くのも読むのも根気がいるような作品 「白の咆哮」は半分SFのような話で、近未来日本の景気がどんどん悪くなった頃、日本中が土踊りというものに支配されていくというような話。 ...
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映画「キッズ リターン」
2004/11/5 映画レビュー
北野武監督の作品。 しみじみと良い映画 ものすごく前から気になっていて一度も見るチャンスがなかった映画。 でも、あ~、今見られて良かったな、きっと違う精神状態の時に見たら、こんなストレートに北野武 ...
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映画「is A」
2004/11/3 映画レビュー
少年犯罪を扱った映画。 内容 15歳の少年が爆発物を作り、店に仕掛ける。それによって何の関係もない人間が何人も死傷する。 物語は、その少年が4年後、出所するところから始まる。 4年間で息子は更生し ...
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QRANKY'S NIGHT
2004/10/31 映画レビュー
30日、映画と音楽の関係についてというイベントに行って来た。 ミュージシャンの苦悩を描いた映画「アイデン&ティティ」の上映や、その監督の田口トモロヲさんと音楽担当の大友良英さんのインタビュー、そして、 ...